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“しっぽ”のロボットを作ってみた! 縦横自由にふりふりする機構を3Dプリンターで製作

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『しっぽ!!』というさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

ワイヤー駆動難しいねんな


 ロボット作りたい勢のらふろぼさんが、“しっぽ”のロボットを作りました。

 別で作っていたロボット犬に取り付けたいと、外付けできるしっぽロボットを製作しました。上下左右に動かせる設計で、しっぽを振ったり、振り上げて喜びを、下げて落ち込みの感情を表現できたら楽しいだろうと考えたそうです。

 駆動方式にはワイヤーを採用。サーボモーターにワイヤーの巻き取り機構を設けて、引いたり緩めたりして動かします。

 アクチュエーターにはFEETECHのSTS3032を採用しました。小型でコンパクトかつ、シリアル通信で制御が簡単にできです。

 しっぽ部は、同じジョイントを水平・垂直を入れ替えながら接続しています。こうすることで、縦横自由に動けるようにしています。

 各部品を3Dプリンターで印刷し、組み立てたら完成です。まだロボット犬につなげるには知識が足りないので、まずはM5Atomを接続しPS4コントローラーで操作することに。

 実際に動かしてみると、「とってもかわいい!」……と思いきや、意外と機敏に動くこともあり、投稿者は“軟体動物的な何か”と感じたようです。ですが、コメント欄には「これはこれでかわいい」との声も寄せられています。

 よりかわいいしっぽを目指し、バネを組み込んで改良してみたいとのこと。動く様子を見たい方は、ぜひ動画を視聴してみてください。

視聴者コメント

しっぽに骨…!
すげえ
ふさふさしたら可愛いよ
おお
猫が見たらめっちゃ警戒しそうではあるw

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

『しっぽ!!』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44634286

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