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シュシュブリーズの20の近況と、8月27日から募集開始の1歳馬情報! 新しい馬主体験始めませんか?

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ニコ生でおなじみのシュシュブリーズの息子の
その後の様子を撮って出し写真付きでリポート!
8月27日に募集開始となる1歳馬の情報と
シュシュ親子のクオカードのプレゼント情報も!

 ニコニコ生放送(以下ニコ生)では、繁殖牝馬の選定から種付け・出産・育成・デビューといった競走馬の一連の流れに密着して生中継するという人気競馬企画が進行中! その主役となるのが母馬のシュシュブリーズ(牝9歳)とその仔馬たちだ。

 今年の3月に誕生したモーリス産駒の「シュシュブリーズの20」は、愛馬会法人「YGGオーナーズクラブ」の所属となり、当歳馬ながらすでに出資募集が始まっている。

 前回は、その経緯と意気込みを代表取締役の福原聡さんに語っていただいたが、今回も福原さんにご登場いただき、その後の「シュシュブリーズの20」の様子、さらには新たに募集開始となる1歳馬の情報、絶賛展開中のポイントキャンペーンなどについて詳しくうかがった。

YGGオーナーズクラブとは?

 1977年に設立された「荻伏レーシング」から始まる老舗クラブで、2007年からの「ブルーインベスターズ」を経て、2018年の4月より「YGGオーナーズクラブ」へと社名が変更となった。牧場とのコネクションを武器に、少数精鋭のこだわりの募集馬が揃う。過去の代表馬はブルーコンコルドなど。

 かかる維持費を毎月支払う従来型の「ベーシック会員」に加え、出資契約時以外には年1回の支払いのみで済む「ライト会員」という新しい仕組みも用意されており、気軽に、簡単に競走馬への投資を始めることができるのが特徴となっている。

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元気いっぱい、健康そのもの

──その後、シュシュブリーズの20の様子はいかがですか?

福原:
 仔馬は免疫力が弱く、感染症などにもかかりやすいのですが、今のところは大丈夫そうで至って順調、元気いっぱいですね。一時的な軟便になっても、乳酸菌をあげたらすぐおさまったとのことですから、胃腸も強いようです。食べていても細い馬もいるなか、「シュシュブリーズの20」は体つきもしっかりしてきているので、ちゃんと身になっているのでしょう。

──馬格はどんな感じですか? 

福原:
 健康な子馬の出生時の体重は50~60㎏くらいで、生後から4ヶ月頃までの1日あたりの体重増加量は、平均すると1.2kg~1.3㎏くらいだそうです。この馬は3月13日に生まれて、その翌日に馬体重を計ると59.5kgでした。その後、7月下旬の測定で225kgでしたので、平均よりもやや大きめという感じでしょうか。

──お母さんのシュシュブリーズの子育てがうまくいっているということですかね。
福原:
 それもあるでしょうね。母馬によっては、育児放棄をするケースもなくはないのですが、この馬たちの場合は仲良くやっているようです。もし、何か問題があったとしても、毎日ニコ生を通じて全世界に配信されていますから、すぐ発覚します(笑)。

──世界中に保護者がいるようなものですね(笑)。

福原:
 本当にそうなんですよ。先日も「お母さんのシュシュブリーズの尻尾が短くなる」という現象があったのですが、ニコ生視聴者の方が、息子(シュシュブリーズの20)がお母さんの尻尾を食べている様子をツイッターにアップしてくださいまして、犯人がすぐにわかりました(笑)。尻尾にクリボックスという苦い味がするクリームを塗ったら尻尾を食べるのは止めてくれたようですが、視聴者の方が見つけてくれたおかげで、牧場の方でもすぐに対策が取れたようですね。

──それは面白いエピソードですね。シュシュブリーズの20は、それだけ元気と食欲があり余っているということでしょうか。

福原:
 そう思います。預託先である藤沢牧場の藤沢亮輔場長からも、馬体については「筋肉の質や付き方もいいですよ」とお墨付きをいただきました。今年デビューしているモーリスの初年度産駒は、8月に入って次々と新馬勝ちを決めているので、それも心強い限りですね。今後も、ニコ生での生中継は続けていきますので、視聴者の方には変わらずシュシュブリーズファミリーを見守っていただけるとありがたいです。

母シュシュブリーズの愛情を一身に受けて、シュシュブリーズの20は元気いっぱいに成長中。馬格は平均よりもやや大きめで、食べたものがしっかりと身になっているようだ。(2020年8月初旬撮影)
取材班に対して、牧柵から顔を出してご挨拶してくれたサービスショット。人懐っこく好奇心旺盛な性格のようだ。(2020年8月初旬撮影)

「シュシュブリーズの20」とは?

父モーリス、母シュシュブリーズ(その父フジキセキ)という血統の牡馬で、2020年3月13日に藤沢牧場で誕生。近親には2018年チャンピオンズCなどG1・Jpn1を計4勝のルヴァンスレーヴや、2019年JBCクラシックや2020年川崎記念を制したチュウワウィザードがいる。母系を遡ると名牝ダイナフェアリーに繋がる良血馬。5代血統内にはサンデーサイレンスの4×3、Robertoの5×5のクロスを持っている。

1歳馬の募集が8月27日からスタート!

──YGGオーナーズクラブでは、1歳馬の募集も始まります。バラエティ豊かなラインナップですね。

福原:
 弊社の募集馬は、世代の中で距離などの適性が偏らないように、スピードタイプからマイラータイプ、スタミナも備えていそうな中距離タイプまで、幅広く揃えています。芝向き、ダート向き、という部分に関しても、ややダートに寄ってはいますが、偏ってしまわないように血統を吟味しています。

──ややダート寄りというのは?

福原:
 それは馬の先々を考えてのこと、ですね。バリバリのダート血統の場合は別ですが、どちらも行けそうな馬なら、調教師さんはまず芝から使うと思います。そこで、もしも「スピードが足りない」となったときに、ダートという活きる道があるよ、という形にしておきたいんです。

1勝クラスでコツコツと稼ぎながら勝ち上がって、またそこから地道に頑張って、というイメージの馬ですね。終わってみたら5000万円ぐらい稼いでいました、といった馬がYGGらしいかなと(笑)。

大手のクラブさんと違って、弊社のお客様は、なるべく息の長い馬をお求めの部分はあると思います。そういうニーズにも応えられるように、意識しています。

──会員さんとクラブの”あ・うんの呼吸”ですね。

福原:
 そうですね(笑)。もちろん、クラシックへの夢を見たいというお客様には、ドゥラメンテのような血統の馬も用意していますよ。

──では、1歳の募集馬を紹介していただけますか?

福原:
 わかりました。ではまず、そのドゥラメンテ産駒の2頭、マネーペニーの19とプレインズウーマンの19からいきましょうか。

 マネーペニーの19は、半姉のカウニスクッカ、半兄のダイトウキョウがともに芝で4勝を挙げています。プレインズウーマンの19は、母がアルゼンチンの重賞勝ち馬で、曾祖母がアメリカのG1・4勝馬という血統。こちらは、本馬が初仔です。

 どちらも牝馬で、募集価格は1口2万5000円前後ですが、ドゥラメンテ産駒は評価が上がっていますから、この先、牝馬でもこれぐらいの価格でご提供することは、おそらく難しくなると思います。

マネーペニーの19(牝、父ドゥラメンテ)
プレインズウーマンの19(牝、父ドゥラメンテ)

──父がクラシック二冠馬ですから、芝の中距離がまずは主戦場になりそうですね。他に、芝が向きそうな馬はいますか? 

福原:
 ロフティーエイムの19は、父がエイシンフラッシュ、母が福島牝馬Sの勝ち馬という血統。全兄のエイムアンドエンドは現役の5歳で2勝、ヘニーヒューズ産駒の姉ロフティーピークも現3歳ですでに2勝しています。

ロフティーエイムの19(牝、父エイシンフラッシュ)

 ブルーボサノヴァの19は、母がクラブの所属馬だったという事から牧場のご厚意で、ツイッターで配合相手のアイデアを募集させて頂いて決めたエイシンヒカリの産駒です。母は新馬戦も含め3勝した馬で、その母と同じ和田雄二厩舎に預託予定。母系はダート色が強いので、もしかしたら、ダートで頭角を現す可能性もあるかもしれません。

ブルーボサノヴァの19(牝、父エイシンヒカリ)

 ピンロックリーの19は、父のロゴタイプと同じ田中剛厩舎に預託予定です。ロゴタイプは、この世代が初年度産駒。半兄のトーセンワープは3勝馬で、四代母には世界的名牝ダリアの名もある馬です。マイルから中距離が向きそうですね。これは1口6600円と、リーズナブルな価格設定となっています。

ピンロックリーの19(牝、父ロゴタイプ)

 ドリーミングバードの19は、アルデバラン2の産駒。半姉で現3歳のテリオスヒメが2歳夏にデビューして2戦目で勝ち上がり、ダリア賞2着とスピードがあるところを見せてくれました。ただ、ダートで好走した兄姉も多いので、芝とダートの二刀流もありそうですね。

ドリーミングバードの19(牡、アルデバラン2)

──あとの3頭は、ダートが向きそうな血統です。

福原:
 ブルーポラリスの19は父エスポワールシチーですから、ダートが合うでしょうね。半兄のブルーガーディアンは、8歳ながら現役の当クラブ所属馬として障害戦を中心に走っていて、母も7歳まで走りました。本馬も息の長い現役生活を送ってくれるのではないでしょうか。 

ブルーポラリスの19(牡、エスポワールシチー)

 シンラバンショウの19は、新種牡馬ドレフォンの産駒です。BCスプリントなど、アメリカのダートの短距離でG1を3勝している父ですから、スピードは秘めているでしょうね。母系は、母、祖母、曾祖母(折り返しの新馬戦)と三代続けて新馬勝ちしているので、仕上がりも早そうです。母と同じ新開厩舎にお願いする予定となっています。

シンラバンショウの19(牝、ドレフォン)

 マストバイアイテムの19は、ヨハネスブルグ産駒の兄ヨハンが現4歳で3勝を挙げ、活躍中です。母もダートの短距離で3勝していることから、シニスターミニスター産駒の本馬もダートでの躍進が見込めるのではないでしょうか。

マストバイアイテムの19(牡、シニスターミニスター)

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新規入会ポイントキャンペーンを実施中

──現在、クラブでは新規入会キャンペーンを展開中ということですが。

福原:
 競馬ファンの皆さんに、お気軽に馬主体験を楽しんでいただきたく、2種類のポイントキャンペーンを用意しております。

 ひとつは、ベーシック会員でご入会頂いた方に、1頭目を出資以降、毎月5000ポイントを4ヵ月にわたってプレゼントするという特別キャンペーンです。1ポイント=1円換算でポイントの有効期限は3ヵ月なので、貯めれば最大1万5000円分を馬代金に充当することができます。残りの5000ポイントも、期限内であれば、第2、第3の馬に出資して使い切ることが可能ですね。

 さらにもうひとつ、8月から新たに実施しているのがお友達紹介キャンペーンです。こちらは、ご紹介いただいた方、新たに入会される方、双方に最大で5000ポイントをプレゼントします。

──シュシュブリーズの20に出資を考えている方も、そのデビューを待つ間、ポイントを活用して別の馬で馬主体験をするというのもいいですね。

福原:
 シュシュブリーズの20は、順調にいったとしても競馬場で走るのは2022年の初夏になりますので、かなり長い期間お待ちいただくことになります。先ほど紹介した1歳馬なら2021年、また、入厩前の2歳馬で残口がある馬もいます。

入厩直前の2歳馬なら年内デビューの可能性も十分ですので、そういった1歳馬、2歳馬に出資しつつ、ポイントでシュシュブリーズの20を、という逆の形も良いのではないかと思います。2万ポイントあれば、シュシュブリーズの20の馬代金は4750円でOKということになります。

しかも、シュシュブリーズの20だけの出資特典として、シュシュ親子のオリジナルクオカードを口数に応じてプレゼントしています。先日のニコ生の放送で紹介したら、「かわいい!」というコメントが殺到しました(笑)。ぜひお手にしていただきたいですね。

シュシュ親子のオリジナルクオカード。 2頭の仲睦まじい様子が伝わってくる 可愛らしいデザインとなっている。

──口数に応じてということは、2口なら2枚もらえるのでしょうか?

福原:
 はい、その通りです。シュシュブリーズの20は2000口の募集で、その分の枚数は準備していますので、何口ご応募いただいても大丈夫です。

──ここでしか手に入らないクオカードですから、これはレアアイテムです。それと、ポイント制度はベーシック会員のみのサービスですね?

福原:
 そうなんです。ただ、ライト会員としてご入会の方も、お友達紹介キャンペーンは、購入手数料の実費がお安くなるという形で適用されますので、ぜひご検討いただければと思います。


資料請求でもクオカードが当たるチャンス!

 あらためて、出資の流れについてご説明しておこう。

①YGGオーナーズクラブの公式サイトに行き、「資料請求」のページから資料請求を行う。

②届いたカタログやホームページの情報をもとに、出資する馬を決める。

③入会申込書、出資馬申込書、本人確認書類等を揃えて、YGGオーナーズクラブに返送する。

④希望馬に出資が可能な場合は、結果の通知書、契約書、請求書がクラブから届く。

⑤14日以内に請求金額をクラブの口座に振り込む。

⑥会員証や出資馬証書(ベーシック会員のみ)がクラブから届く。

 回はYGGオーナーズクラブさんのご厚意により、サラブレモバイルを見て資料請求した方の中から、抽選で10名様に、上で紹介したシュシュブリーズ親子デザインのYGGオーナーズクラブオリジナルクオカードをプレゼント! 資料請求フォームの備考欄に「サラブレモバイルを見た」と必ずご記入ください!!

取材・文/藤山剣

 

YGGオーナーズクラブ公式サイト

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