電子基板“Arduino”を踊らせてみた!? セラミックコンデンサ、LED、抵抗を従え迫力のダンスパフォーマンスを披露
今回紹介するのは、おぷら技研さんが投稿した『【MMD杯ZERO3】ArduinoでELECT』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
風邪ひいたときに見るやつ
ニコニコ動画には、MMDという3DCGアニメーションソフトで制作されたダンス動画が多数投稿されています。アニメやゲームのキャラクターを踊らせたものが多いのですが、おぷら技研さんはマイコンボードであるArduinoを踊らせてしまいました。
楽曲はnikiさんの『ELECT』。エレクトロダンスミュージック風の音楽にのせたミュージックビデオのような構成になっています。
作品の舞台は、セラミックコンデンサや抵抗などの素子が床に転がる白い空間。前奏が流れるとArduinoがすくっと立ち上がり、堂々とした足取りで入場してきます。そして、基板をくねらせ、力強さと色気を兼ね備えたダンスを披露します。
Arduinoの手足はジャンパー線です。ですので、非常に長い。ダンスの振りがとてもダイナミックに映えます。楽曲との相性もよく、体幹をくねらせ「甘い電流が流れた」と歌詞を表現する動きにはやられた感があります。
後半では、転がっていた素子が起き上がりバックダンサーとして活躍します。セラミックコンデンサが足をくねらせ激しい動きを繰り返す様子に「足もげる」「コンデンサの足が根元から折れそうな勢い」と心配する声もあがります。
よく見ると素子ごとに足の太さが違っていたり、抵抗の抵抗値を表すカラーコードが違っていたりと、細部までしっかりと作られています。この華麗なダンスはニコニコ動画で見ることができます。
視聴者コメント
うちのも勝手に踊りだして困ってる
おまえもか、うちのも踊りやがるので落ち着かん
スタイリッシュにクスッとさせられた
どうしてこんな事を思いついたのだ
足が綺麗に曲がってたりして何気に手が込んでるような…
文/高橋ホイコ