リアル魔理沙!? 『東方』マスタースパークが撃てるミニ八卦炉を鋳造で製作！ 超リアルな再現に「弾幕(物理)」「汚物は消毒だ〜！」と反響
今回紹介するのは、KOTOBUKIさん投稿の『［東方］マスタースパークが撃てるミニ八卦炉を作ってみた。』という動画です。
投稿者メッセージ（動画説明文より）
東方Propjet25周年ということで今回は東方Propjetよりミニ八卦炉を製作しました。
2020から製作を始めて3度のモデルチェンジとハードディスクご臨終事件を乗り越えて動画を作りました。
架空の世界「幻想郷」を舞台とする、弾幕系シューティングゲーム『東方Project』。幅広い二次創作が作成されており、ゲームを遊んだことがなくてもキャラクターは知っている人も多いのではないでしょうか。
そんな『東方Project』に登場する魔法使いの霧雨魔理沙が所持している「ミニ八卦炉」を投稿者のKOTOBUKIさんが3Dプリンターを駆使して作成しました。この「ミニ八卦炉」は、彼女の代名詞であるマスタースパークを放つ際に使うアイテムです。
※本動画は、安全に注意を払い、消火器等を準備した上で私有地で撮影されています
初めにソフトを使って、「ミニ八卦炉」をモデリングします。うつわ部分と蓋部分の2つを分けて作成します。
モデルデータを基に3Dプリンターで模型を出力します。今回は鋳造で「ミニ八卦炉」を制作するので、これを基に砂型を作ります。
砂型を作るために、木材の箱を用意します。その中に先程の蓋部分を置き、離型剤をまぶし砂をかけていきます。
最初は細かくまぶし、最後はスコップで一気に盛っていきます。
余分な砂を取り除き傾けたら型の出来上がりです。次はうつわ部分も制作します。
基本は同じですが、こちら側は熱した金属を注ぐ穴部分を作るため、木材の棒を置いています。
先ほどと同じようにひっくり返せば、型が出来上がっています。
砂型が出来上がったら、鋳造に取り掛かります。金属を熱して先ほど開けた穴に流し込みます。
固まってから取り出したのがコチラ。どうやら上手く型どおりに固まらなかったようです。困ったKOTOBUKIさんはとある方法で解決します。
それはなんと錬金術⁉
謎の箱に先程の失敗品をいれて、念を送り箱を開けると……。
なんということでしょう。廃品回収一歩手前だった「ミニ八卦炉」が見事に蘇りました。その演出に「いやこのノリ好きだw」「ここにきてファンタジー感加えてきたな」と言ったコメントが寄せられてます。
気を取り直して、各パーツを加工していきます。蓋部分を穴開けします。そこを糸鋸で丁寧に切り取っていきます。
その後、ロウ付けやバリ取りをして整えます。
続いて、火炎装置の準備に取り掛かります。実際にマスタースパークを放つことはできないので代わりに火炎を発射する形となっています。
動作テストを行ない、安全に発射できるか確認します。
点火装置なども作成し「ミニ八卦炉」に組み込んでいきます。最後の塗装などを行なえば完成となります。
出来上がった姿がコチラ。点火装置が少し気になりますが、まごうことなき「ミニ八卦炉」です！
ここからはマスタースパークの発射実験を行なっていきます。
キュイーンという音と共に蒸気の様なモノが装置から出ています。そして……。
映像が白くなるほどの火炎が発射されました。あまりにもインパクトのある映像に「弾幕(物理)」「汚物は消毒だ〜！」といったコメントが寄せられていました。
今回の動画は「調理器具や実験道具の類で、安全第一をもとに万全の注意を払い撮影」とのことです。そんな炎属性のマスタースパークを発射する「ミニ八卦炉」の制作過程や発射の瞬間を見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください！
視聴者のコメント
想像の100倍マジだった
火属性だ
ついに魔法を….
これは職人技
想像の100倍すごかった
▼動画はこちらから視聴できます▼
『［東方］マスタースパークが撃てるミニ八卦炉を作ってみた。』
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