話題の記事

“踊ってみた”新世代達の祭典「ダンマスN」イベントレポート! 若き踊り手たちが躍動し、“新時代の幕開け”を感じさせた現地の様子をたっぷりお届け

■まだまだ出てくる新世代! 激熱の第2部!

 2部も1部と同じく、開演までの30分をDJが盛り上げます。2部のDJを担当したのは「サル」。DJの内容も1部とは打って変わり、より若い世代に注目した選曲で会場を盛り上げます。踊ってみたオフなどで使われた楽曲で、DJもフロアも一緒に踊り、会場のテンションはすでにMAXにも。

 そして1曲目は出演者全員による「惑星ループ」。新世代の必修科目ともいわれる振り付けを全員で踊っていきます。

 トップバッターを飾ったのは「Project X」で「孤独毒毒」。1組目からハイレベルなダンスを披露し、新世代のスキルの高さをうかがわせてきます。
 次は、踊スタNEXTを1位通過の「岩茶」が登場。「セカイ」をソロで踊り、表情や表現力も素晴らしく、1位通過も納得の輝いたステージングとなりました。
 続いて登場した「ぽるし」は『エンヴィーベイビー』×『KING』と、2曲が1曲になっているマッシュアップ楽曲でパフォーマンス。途中、他出演者を引き連れての豪華なオリジナル構成で正に“KING”のような貫録を見せつけます。

 「ももんちゅ」による「Primary Star」では、まるでアイドルユニットのような可愛らしさもありつつ、長くユニットをしているが故の高いシンクロ率も発揮。
 「ANIMAる」をセクシーかつパワフルに披露したのは「素直」。カッコカワイイという言葉がふさわしいパフォーマンスとなりました。

■衣装や世界観が素晴らしい! 2部中盤戦!

 ここで1部と同様に協賛の「axes femme」さんとのコラボレーションステージ。
 「シャルル」を「愛川こずえ」「梅かっぱ」「やっこ」、「おじゃま虫」を「あおか」「芦葉さわ」「足太ぺんた」、「女の子になりたい」を「すぅねこ」「チャイナ」「七河みこ」がそれぞれ踊り上げます。
 1部と楽曲は同じながらも、違うメンバーで全く違う衣装というパフォーマンスには、踊り手がひとりひとりにしっかりと魅力があるということを再認識させてくれるようなステージとなりました。

 インタビューでは足太ぺんたが同ブランドの10年来のファンであることも判明、大好きなブランドの服を着ての公式ステージに「本当に嬉しいです」と笑顔でコメントを残しました。

 イントロムービーから独自の世界観を展開したのが「Film*」による「Mr.シャーデンフロイデ」。楽曲を解釈したストーリーや演劇要素も大いに入ったパフォーマンスに会場中が釘付けに。一気に世界へ引き込まれます。
 「独奏」を、タイトルのようにソロで踊ったのは「まや」。可愛らしい自作衣装をまとってのキュートな演目で、会場からの応援を一身に浴びます。

 そして「課題曲1位メドレー」のコーナー。まずは「素直×さゆき。」による「Mrs.pumpkinの滑稽な夢」が始まります。
 続いて「此も又人生とおうどん」による「オレンジ」、次には先ほど出たばかりの「素直」による「Sparkle」、衣装もチェンジしての登場にはコメントも「はっや!」とびっくりの様子。
 そして「胡蝶*」は「回る空うさぎ」を、「∞まわる∞」を「ありまる ~市川の魂を添えて~」が続けて披露。それぞれが1位として納得のパフォーマンスを行います。

 続いて登場は「すぅかずわに」による「初音天地開闢神話」。純白のドレスのような服にベールをつけて、花嫁衣装のような恰好で、かつ高いシンクロ率でのダンスで魅力一杯のナンバーとなりました。
 「眠井シキ」による「シキカ」。歌詞のひとつひとつをダンスで表すような、表現力溢れるパフォーマンスに、グッと引き込まれます。
 「シルバーツインズ」を披露したのは「りうこう」。コスプレで踊ってみたでも活躍する二人、かっこいいとの評判通り、男装イケメンオーラの溢れるステージは「そんじょそこらの男よりかっこいい」とのコメントも見られました。

 続いては「卒業/青春」をテーマにした企画演目。
 最初の楽曲は「ほころび」。たくさんの出演者が学生服に身を包み、全体で1個のストーリーを作品として仕上げていきます。こんな青春いいなぁと思えるような全体群舞、会場では感動で涙する人も見られるほど。3月の卒業シーズンを彩る、最高の構成となりました。
 そして次は「金曜日のおはよう」。HoneyWorksの青春名曲を、学生のように元気いっぱいに踊ります。

 MCを挟んで登場したのは「まぁり」。「アリスのマジカルハッピーワールド」を、まるで人形に魂が宿ったように、可憐なパフォーマンスをしていきます。

 ここで、1部と同様に「踊り手×歌い手」のコラボレーションステージ。「__(アンダーバー)」がスペシャルゲストとして登場し、「こちら、幸福安心委員会です。」をアンダーバーアレンジで披露します。続いて「阿修羅ちゃん」を多数の踊り手と共にパフォーマンスします。
 Aメロやサビでダンサーがたくさん入れ替わりますが、それぞれが別々の振り付けで踊るという、こういったお祭り演目ならではの超豪華な構成に、会場は大盛り上がり。

■圧倒的実力でMCも驚嘆のステージ! 新世代のパワー!

 「4BLOOD」を踊る「株式会社ゆいる企画」は、メンバー全員が赤を基調にした特徴的な衣装を纏い、K-POPのようなセクシーでハイレベルな構成で魅了。会場から黄色い歓声が上がる場面も。
 「Crazy∞nighT」を踊ったのは「ハガもちさゆむー柚此もうどん」。曲の雰囲気にぴったりなモダンな衣装で素晴らしいパフォーマンスを見せます。
 「エミリーと15の約束」を「やっこ×あおか」の二人が踊ります。表情や指先にまで行き届いた表現とストーリー性を感じるダンスで、しっとりと、かつ力強く、感動のステージを作ります。
 「Bitter Majesty」で登場したのは「BLACK FRAME」。“戦闘力の高い女”というワードが過去にも登場していましたが、この日の戦闘力はここが一番高かったでしょう。

 続いての登場は「シャンティ」を踊る「xxx project」。チームとしての活動は浅いながらも、個々のダンススキルが非常に高く、完成されたパフォーマンスに会場中が圧倒されていました。
 MCにて仮面ライアー217が「これ私が作ったことにできねぇかなぁ(笑)」と言うほどに洗練されたパフォーマンスが続くブロックとなりました。

 ここからはラストスパート、「踊ってみた楽曲リクエストメドレー」のコーナー。1部と同様にほぼすべての出演者が代わる代わる登場し、「ぼかろころしあむ」「メグメグ☆ファイアーエンドレスナイト」「キャットラビング」「ELECT」「ウニクラゲ」「STAGE OF SEKAI」「劣等上等」「可愛くてごめん」「Shadow Shadow」「サディスティック・ラブ」「デイバイデイズ」「エゴロック」「魔法少女とチョコレゐト」「愛言葉Ⅳ」を次々と踊っていきます。
 「目が足りない!」「〇〇がこれを踊るとは!」など、メドレーゆえの驚きや感嘆の声がたくさん出てきました。

 エンディングは「ルカルカ★ナイトフィーバー」を出演者全員で踊ります。全員演目の中で唯一、振付師本人が出演者にいるということもあって、ダンスフロアも含めて会場中が一緒に踊っていました。
 またギフトポイント1位の子をセンターステージに愛川こずえ本人が連れていき一緒に踊るというサプライズ演出もあり、大団円を迎えての終幕となりました。

 今回が初めての開催となったダンマスNですが、新しい世代には、往年のプレイヤーにも負けない、素晴らしいパフォーマンスをする若き踊り手がたくさん居て、これからの未来を担っていく力があることが、よく伝わる一日だったのではないでしょうか。
 これからも、こういったイベントで、いろんな踊り手たちがスポットを浴びていくのを、ずっとずっと観ていきたいですよね。

■関連番組一覧

■番組名
ダンマスN<1部>放送

■放送日時
2023年3月12日(日) 12:30~

■視聴URL
https://live.nicovideo.jp/watch/lv339504922

■番組名
ダンマスN<2部>放送

■放送日時
2023年3月12日(日) 17:00~

■視聴URL
https://live.nicovideo.jp/watch/lv339504992

 タイムシフト視聴期間は2023年4月11日(火)23時59分までとなっています。ネットチケットを購入すれば生放送終了後でも番組を全編視聴することが可能です。

※上記期間を過ぎると、視聴の途中であっても番組を見ることができなくなります。
※ネットチケットの価格は、<1部><2部>が各3,500円(税込)、<1部・2部通し>が各6,500円(税込)です。
※ネットチケットの購入は、<1部><2部>が4月11日(火)21時30分まで、<1部・2部通し>が4月11日(火)19時30分までです。

■チケット情報ページ
https://danmas-world.jp/ticket

■チケット購入ページ
https://dwango-ticket.jp/project/Y7iXKd1dy7

■開催概要

■イベント名
ダンマスN

■開催日時
2023年3月12日(日)
【1部】 開場12:15 / 開演13:00
【2部】 開場16:45 / 開演17:30

■会場
TFTホール1000 – 東京ビッグサイト

■主催
株式会社ドワンゴ

■公式サイト
https://danmas-world.jp/

■Twitter
https://twitter.com/odottemita_PR

―あわせて読みたい―

「ダンマス ワールド」イベントレポート(2020年2月開催)

「ダンマスワールド2」イベントレポート(2020年8月開催)

「ダンマスワールド3」イベントレポート(2021年10月開催)

「ダンマスワールド4」イベントレポート(2022年8月開催)

 

この記事に関するタグ

「踊り手」の最新記事

新着ニュース一覧

アクセスランキング