焼肉屋が豚肩肉で自家製ベーコンを作ってみた! 肉厚ベーコン入りホットサンドがかぶりつきたくなるほど美味しそう
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『ベーコンって何種類あるの?ショルダーベーコン作る』というホルモンしま田さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
みなさんはベーコンって好きですか? カリッカリに焼いたベーコンや、薄切りベーコンに厚切りベーコン、 パンチェッタなど色々こだわりなどあると思いますが、 今回はどんな部位で作られているのか、どんな種類があるのかご紹介します! それでは早速やっていきましょう!
動画の冒頭から、どっしりとしたブロック肉が登場します。
最近、お肉が値上がりしているということで大きなブロックでお肉を買って、お得に料理していくようです。
今回はこの肩肉を丸ごとベーコンにします。
日本ではベーコンをJAS法によって大きく分けて3種類に分類しているのだそうです。
1つ目はバラ肉を使ったベーコン。
一般的に目にするベーコンはこの種類です。
2つ目がロース肉を使ったベーコンです。
調べてみたところカナディアンベーコンとも呼ばれ、日本では流通量が少ない種類のようです。
そして、3つ目が肩ロースを使ったベーコンです。
今回作るベーコンはこれに分類されそうです。
大きな分類は以上の3つですが他にも色々なベーコンがあるそうです。
さて、ここからベーコン作りスタートです。まず、塩漬けにします。
塩にプラハパウダー、砂糖、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、ブラックペッパーを入れてよく混ぜます。
出来上がった塩を豚肉全体に塗ります。
ジップ式の袋に入れて1日1回ひっくり返しながら、2週間冷蔵保存します。
2週間後、水分が外に出たせいか表面がしっとりした状態になっています。
余分な塩やスパイス、水気を洗い流します。
洗い終わったらしっかりと拭き取って、冷蔵庫で表面を乾燥させます。
こうして出来た塩漬け肉を燻製にします。
豚肉の内部が70度くらいになるまで時間を調整しながら加熱した後、一晩寝かせたらベーコンの完成です。
引き締まったつやのある表面。切ってみると中は美しい桃色。
とても美味しそうで芸術的な仕上がりに「リビングに額に入れて飾りたい」というホルモンしま田さん。
このベーコンを使ってホットサンドを作ります。
ホットサンドメーカーに食パンをセットしてバターを塗ったら、キャベツ、両面を焼いたベーコン、目玉焼き、チーズをのせます。
ケチャップ、マヨネーズをかけて食パンでふたをしたら、両面をカリッとするまで焼きます。
取り出してカットした断面がこちら。分厚いベーコンがどっさり入っていて、かぶりつきたくなるボリューム感です。
かみつくと、カリカリのトーストが心地いい音を立てます。
ベーコンの塩気がよく効いていて、脂身の甘味も抜群とのこと。
豚バラのベーコンに比べて油っぽさが少なめでくどくない味わいだそうです。
自分で作るのはなかなか難しそうなブロック肉を使ったベーコン。気になった方は、下記リンクの動画でその迫力をお楽しみください。
視聴者のコメント
ベーコン合同教会の崇拝対象でもある
プラハパウダーって何かと思ったけど亜硝酸ナトリウムか
発色剤ですね
ほんのちょっとのスパイスを削るだけで、優勝できる実力がある
ホットサンドのコツはギュウギュウ詰めで作る事、マジで
▼動画はこちらから視聴できます▼
『ベーコンって何種類あるの?ショルダーベーコン作る』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44113334
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