飼い主さんを噛みたくなる猫ちゃんズ! それぞれが“甘噛みグセ”を克服した過程を紹介
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『オス三毛猫とウチューネコ、甘噛み時代の想い出』というねこかますさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
おそらく元・飼い猫だと思われる出自の保護猫には甘噛み癖が残ってる場合があります。 我が家では麿白先生と翡文がそうで、それぞれにその甘噛み癖をなおす過程があったのでした。

愛情の塊という投稿者のねこかますさん宅の猫の麿白先生。

画像は、共に暮らす琥麦ちゃんへの愛情が暴走してグルーミングをし過ぎるので、かわりにねこかますさんの手を舐めてもらっているところです。


そんな麿白先生を保護したのは今から10年以上前のこと。当初は甘嚙み癖があり、ねこかますさんの指にかじりついています。


ここは声をあげてわからせる場面とのことで、「痛!」と小さく叫ぶとハッと噛むのをやめた麿白先生。ねこかますさんの様子を伺っています。



再度指を差し出すと舐めるだけで噛むことはしません。ちょっと「噛みたい」みたいな顔はしていますね。この場ではひとまず大丈夫ですが、またすぐ忘れるのだそうです。

ねこかますさん宅の療養部屋で暮らすオスの三毛猫の翡文(ひふみ)ちゃんも同じように甘嚙み癖があったそうです。今では指を差し出しても舐めるだけで噛みはしません。



以前は叱られるとつい甘噛みをして「しまった!」という顔をしていたそう。この時も軽く噛みかけてハッとしています。

さらに気まずそうに目を逸らす翡文ちゃん。

自分では叱っても効果がイマイチ、と同じく療養部屋のボス猫の釿汰(きんた)ちゃんに教育を任せることに。



釿汰ちゃんは翡文ちゃんを静かに見つめると、バシッと1叩きして悠々と去りました。翡文ちゃんの耳はペタン、目も足もギュッと閉じていますね。


そーっと目を開けた翡文ちゃんは、おそるおそる釿汰ちゃんの様子を伺っています。かなり効いている、のでしょうか。



その後の翡文ちゃんは……噛みたいけれど我慢。




どんどん口を大きく開けて相当嚙みたいようですが、我慢しています。


とうとう丸くなりました。甘噛みを我慢した翡文ちゃんをねこかますさんがワシワシと撫でます。

一方の麿白先生は……



次男坊猫の時雉ちゃんを迎えてからは噛まなくなったとのこと。こちらも猫同士の関係から学んだのですね。


子猫時代の時雉ちゃんに遠慮なく噛まれたことで、その痛さを思い知ったようです。

今では指を出しても渋い顔を見せるばかり。


目で訴えてきた麿白先生に応えるように撫でるねこかますさん。甘噛み癖は無くなり、今ではその指は撫でるためにあります。
飼い主さんを噛みたくてたまらない猫ちゃん達が甘嚙み癖を克服する様子に興味を持たれた方は、どうぞ動画をご覧ください。それぞれの猫ちゃんの成長がとても可愛いらしいです。
視聴者のコメント
・かわいいw
・これはマロちゃん
・我慢できてえらいw
・目逸らしw
・どんだけ噛みたいんだw
・酸いも甘いも噛み分けたのだよ
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