小型PC内蔵の「多機能こたつ」を自作してみた! コンセント、ティッシュ、液晶タブなどを詰め込んでロマン満載のこたつ天板が完成
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『こたつの天板にPC、液タブ、コンセント、ティッシュ、引き出しつめこんだったったWWW』という、ねるねるテレビさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
やぁやぁみんな、今回はこたつの天板を作る動画だよ。
50mmの厚さの中に今モテる技術をぎっしり詰め込んだよ。
投稿者のねるねるテレビさんは家具やガジェットを自作する動画を投稿しています。
今回の動画では、古くなってきたこたつの天板を新調するついでに便利な機能を追加します。

ちなみに、このこたつはねるねるテレビさんのお父さんが作ったものだそうです。

まずは天板に直接イメージを書き出し、原寸で設計を考えます。

構造が決まったら、アルミ複合板にカッターで目印を付けます。

木材で骨組みを作成。

アルミ板に穴を開けてボルトで木材を固定します。

加工が終わった後、保護のためのフィルムをはがすと……

アルミの銀色が現れます。

続いて側面のパーツを作っていきます。
電源ソケットやUSB充電器を埋め込む穴の開いたパーツを作ります。

アルミ板に切り込みを入れて、L字に曲げます。

四隅に配置するので4つ作ります。

L字のアルミ板にも、それぞれ穴を開けます。

引き出しを作るためにスライドレールを取り付けます。

引き出しは、天板の端材のアルミ板と木材で作ります。


骨組みは一旦取り外してケーブルを通せるように穴を開けます。

充電器を面ファスナーで固定。

電源ケーブルなども内部に取り付けていきます。

ここで、引き出しの手前側のパーツを作ります。
木材に丸い穴をたくさん開けます。

アルミ板も同様に穴あけ。

穴の数が多く大変な作業ですが、4つの引き出しはすべて同じデザインなので、4つずつ作ります。

大きな引き出しの横には、L字のアルミ板を使った小さな引き出しを作ります。
ここにはティシュが入る予定だそうです。

出来上がった引き出しを取り付け、中に小型のパソコンと液晶タブレットを入れます。

中央のスペースを上手く使い配線します。

引き出しを動かしてもケーブルが引っ掛からないようにセッティングします。

最後にアルミ板でふたを付けたら……

完成です。
動画投稿時点で1年ほど使っているとのこと。

引き出しには文房具などが入っており、しっかり活用されている様子です。

液晶タブレットは「搭載しただけで満足しちゃって」と使っていなかったようです。
今回、せっかく動画を撮るということで起動してみるそうです。

ちゃんと起動して使えるようですが「つかいやすくはない」とのこと。

ちなみに、機能を詰め込んだこの天板の材料費は89,539円だったそうです。
ロマンを詰め込んだが故のお値段ですね。

興味がわいた方は、ぜひ下記のリンクから動画でもお楽しみください。
視聴者のコメント
物作りは親譲りなのか
排熱気になるけど、いいなぁ
火事にならんことを祈るよ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『こたつの天板にPC、液タブ、コンセント、ティッシュ、引き出しつめこんだったったWWW』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44783492
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