愛知県のローカルフード「台湾北京飯」のレシピを紹介! 具材の下に隠れている“ふわとろ卵”がベストマッチの美味しさ
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【第11回ひじき祭】台湾も北京も関係ない?台湾北京飯』といういちゆさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回はひじき祭こと、「第11回VOICEROID非実況動画祭」に参加です! 以前の高浜風とりめしに続き、またしても愛知県のローカルフード。 普通の北京飯でもよかったのですが、ニコ動内でも先駆者様がいましたので、 更にニッチな「台湾北京飯」なるものを作ってみました。

投稿者のいちゆさんが、愛知県のローカルフード「台湾北京飯」を作ります。まずは豚ひき肉を炒めはじめました。

元になったのは愛知県安城市のソウルフード「北京飯」。これはご飯の上に半熟卵、さらにその上に豚の唐揚げを乗せた料理です。アレンジで卵の上に台湾まぜそばの具を乗せたものが台湾北京飯なのだとか。

本家の北京飯は愛知県に店を構える中華料理屋「北京」の名物グルメで、中国の北京とは関係がないとのこと。北京さんではアレンジしたものを「台湾ミンチ乗せ北京飯」として売り出していて、大将の兄弟が運営している「つけ麺舎一輝」では同じものを「台湾北京飯」と呼んでいるのだそう。中国の北京とも台湾とも関係の無い料理なのですね。


ひき肉から出る脂が透明になりました。ここで刻んだニンニクとネギと生姜と赤唐辛子を投入。さらに醤油とみりんと鶏がらスープの素とゴマ油で味付けします。今回のお肉はだいぶ脂が少なかったので、もう少し脂多めのお肉がオススメとのことです。

続いて卵の調理。卵2個分の溶き卵に、醤油大さじ1とわずかな酢と砂糖を加え混ぜておきます。油を引いて熱々にした中華鍋に卵液を投入したら、大きく混ぜて火を通します。火の通し具合はお好みで。


程よく火が通った卵をご飯に乗せたら、台湾ミンチ、ニラ、ネギ、海苔を乗せていきます。

お好みで卵黄も乗せ、「台湾北京飯」の完成です!

ふわとろ卵と台湾ミンチのパンチのある味がマッチしている台湾北京飯。ジャンキーさもあって美味しいとのこと。いちゆさんによると、卵に酢を入れることが本家っぽさを出すポイントなのだとか。
食べてみたくなったという方は動画を参考に作ってみてください。台湾ミンチは作り置きもできるそうです。
視聴者のコメント
・うはあ……おいしそう
・「名古屋名物台湾ラーメン(アメリカン)」という謎のローカルフードもあるからね
・冷やし中華「あるある」
・でもいい感じで混ざり合ってますなあ
・おつでした!
▼動画はこちらから視聴できます▼
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