換算600mmの超望遠レンズを自作してみた! 鏡筒を3Dプリンターで制作、凹レンズ+凸レンズの“テレフォト構成”に挑戦
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【千冬の自作レンズ】凹レンズを使って超望遠のテレフォトレンズを作ってみた(前編)』という津万利とどさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
日帰り旅行祭N2026に参加させていただいた動画で使ったレンズができるまでの動画です。
カメラのレンズを自作してみたとの動画が投稿されています。過去にも自作に挑戦してきた投稿者の津万利とどさん。今回は凹レンズを用意して超望遠のレンズを作ります。

今回作るのは、凹レンズと凸レンズを組み合わせた“テレフォト構成”。400mm(換算600mm)相当の超望遠レンズを目指します。

前々から苦戦しているのが、焦点距離が長いほど近くにピントを合わせるときにたくさん繰り出さなくてはならないという問題だといいます。対策として“前群繰り出し”という方式を採用します。CADでモデルを作って挙動を観察しながらパラメーターを決めていきます。

光学系が固まったところで鏡筒制作へ。3Dプリンターで印刷し、反射防止用の内面塗装を施します。また筒の側面には溝を作りました。ここにストックしていた合皮を貼り付けると、一気に見た目がかっこよくなりました。ホコリが入らないように慎重に組み立てていきます。

完成したレンズは、以前制作した望遠レンズとほぼ同じ長さになりました。しかしながら焦点距離は210mmから約2倍近い400mmに。これがテレフォト構成のメリットだといいます。一方で、設計上のスペックはf10.7ほど。像のにじみも踏まえるとある程度絞らないと実用とは言えなさそうです。日中屋外専用機と割り切ることにしました。

試写では小樽の名物「トド岩」をはじめ、観覧車や水族館のアザラシなどを撮影しました。その写真は「近すぎて遠近感がバグる」と自評するほどに細部までよく見えています。使ってみた感想は「天然記念物など近づけない被写体を観察する用途には使えるかもしれない」とまとめられています。


自分でカメラのレンズを作るというロマンあふれるチャレンジ。もっと詳しい内容を知りたい方は、ぜひ動画も視聴してみてください。
視聴者コメント
自作レンズ待ってた
すごいわぁ・・・
おお
性能あがってるなあ
新ブランド作れるのかもしれない
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【千冬の自作レンズ】凹レンズを使って超望遠のテレフォトレンズを作ってみた(前編)』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46181649
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