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3Dプリンターで「暗殺者のティーポット」を作ってみた! 2種類のドリンクを注ぎ分けられる不思議なポットの自作に挑戦

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『3Dプリンタで作る「暗殺者のティーポット」』というgangi-manさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

3Dプリンタを使って暗殺者のティーポットを作りました。


 3Dプリンターで暗殺者のティーポットを作ってみたとの動画が投稿されています。物騒な名前ですが、これは同じ注ぎ口から違う種類の飲み物を注ぎ分けられるというもの。片方だけ毒入りにして暗殺に使ったという伝説があります。

 市販品もありますがデザインが独特なので、普段使いできるものを作りたいと制作を開始。動画では仕組みの解説もしてくれています。

 まずはモデリングを行います。オリジナルと同じように2つの液体が入るスペースを作りました。それぞれに制御用の空気穴があり、これを指でふさぐことで注ぎ分けを行います。空気穴をふさぐと液体が流れ出なくなる性質を利用しています。

 3Dプリンターで出力します。プリント時間は約14時間かかりました。内部のサポートを減らすため、あえて不安定な向きで印刷しているそうです。

 アクリル板でふたを作ります。Oリングを挟んで固定しましたが、水漏れが発生してしまいました。3Dプリンターではどうしても表面に凹凸が残るため、隙間ができてしまうようです。パッキンの自作を試みるところまで追い詰められましたが、最終的にはOリングを極端に潰して漏れを抑えることでなんとかなりました。

 さっそく「カルピスソーダ」と「アミノサプリ」を注いでみます。上部の穴から液体を注ぎ、ゴム栓でふたをします。持ち手に穴が開いており、どちらをふさぐかで注がれる液体が変わります。やってみると、見事に注ぎ分けができました。

 実際にやってみたことで、複数の問題点が見つかりました。空気穴の位置が低すぎて液体が漏れがち、さらに食品を扱うなら衛生面の注意も必要だといいます。3Dプリント品の表面には微細な溝が多く、水分が残るとバクテリアが発生する可能性があります。

 今後は、注ぎ口形状の改良などをしていきたいと考えているそうです。3Dプリンターによるモノづくりのリアルな楽しさと難しさが詰まった動画となっています。興味を持った方はぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

おお
すごい
仕組み解説ありがとう
デザイン的には麺つゆと蕎麦湯を入れたい
ちゃんと機能している

文/高橋ホイコ


▼動画はこちらから視聴できます▼

『3Dプリンタで作る「暗殺者のティーポット」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm46346037

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