「もっとエッチな作品、明るい作品が増えてほしい」爆乳ゲームP・高木謙一郎氏がVRゲーム業界への希望を語る
今のVRゴーグルで没入できるもの、できないもの
サイトーブイ:
爆乳から離れますが、『ドラゴンクエストVR』を、きょうメディア体験でやってきたんですけれど、あれもほぼノートPCくらいの重さのを背負ってヘッドセットを付けるのです。重いんですけれど、逆にドラクエの世界の鎧みたいな感じかなと思って、意外とありだなと思いました。
そういう体感も含めて何かに転換できればいいんでしょうけれど、本当に彼女とデートしているのを体感したい時に、ゴーグルを付けているのが没入感の阻害になるのであれば、VRゴーグルがメガネになったほうがよりいいですよね。
高木:
早くなってほしいなと思っています。
世界三大 三代川:
家でそういうのをできないと……という感じですよね。
ゲームショウで『サマーレッスン』を体験する機会があって、ゲームショウのVRの機械って、視点がスクリーンに出るんですよね。
高木:
やめてほしいですよね(笑)。
一同:
(笑)
中野:
「あいつ、そんなところを見ているんだな」って(笑)。
世界三大 三代川:
だってひかりちゃんが屈んでくるじゃないですか。そうすると見えちゃうじゃないですか(笑)。それを横のコンパニオンのお姉さんが見ていると思うと、本当に汗がだらだら出てきて(笑)。
中野:
メーカー的にはそれを見せないとプロモーションにならないですからね。
世界三大 三代川:
「見てないですよ」みたいなフリをVRでしなきゃいけないというのが……(笑)。
中野:
「視線泳いでるぞ!」みたいな。
世界三大 三代川:
そうそう(笑)。何のためにゲームをやっているんだ? って(笑)。
中野:
だから逆に買って家でやりたいと思うんですよね。
世界三大 三代川:
そう。だから早くそういうのが普及すればいいなっていう話です。
『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』のVR化なるか!?
高木:
真面目な話、もっとエッチな作品、明るい作品が増えてほしいなと思います。
サイトーブイ:
今はホラーが多いですよね。
高木:
怖い作品とか暴力的な作品が多いじゃないですか。それはそれでいいんですけれど、でもなんで俺は5万、10万も払って斬られたり刺されたり怖い思いをしなきゃいけないんだと思うんですよね。もうちょっと明るい作品をプレイしたいかなって……。
世界三大 三代川:
確かにそうですね。
高木:
パンツ見たりとか、それくらいのほうがいいと思いますよ(笑)。
サイトーブイ:
作ってくださいよ(笑)。
中野:
人間の行動原理の大事なひとつですからね。
世界三大 三代川:
三大欲求ですから。『シノビリフレ -SENRAN KAGURA-』がVRになったらやばいだろうなと思います。
高木:
そうですね(笑)。感触も感じながら。
世界三大 三代川:
高木さんがゲストに決まった時に、僕らのLINEの会話の中で「しょうがないから資料として『シノビリフレ ‐SENRAN KAGURA‐』をやらなきゃな」という(笑)。
高木:
「しょうがない、やらなきゃな」と(笑)。
世界三大 三代川:
勉強のために、しょうがないと話が盛り上がりました(笑)。
中野:
何事もそういう理由付けというのが必要ですから(笑)。
高木:
『閃乱カグラ』とかもよく言われますよ。「ちょうどアクションやりたかったんだよね」とか(笑)。「何かよく知らないけれど、楽しそうだから買うわ」みたいな。
(『閃乱カグラ Burst Re:Newal』公式サイトより)
サイトーブイ:
「ちょうどこの時期、新作がなかったんだよな」という言い方がしやすいといいですよね。
世界三大 三代川:
『シノビリフレ ‐SENRAN KAGURA‐』の時は『ゼノブレイド2』が同時に出ていて、「『ゼノドレイド2』を買おうと思ったら、間違えて買っちゃった」みたいな人も。
高木:
どちらもカタカナですからね。
一同:
(笑)
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