金爆4人が女性へ贈り物について激論「高価なプレゼントを貰えばそれでいいのか?」
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、喜屋武豊、歌広場淳、樽美酒研二の4人がニコニコに生登場するマンスリーレギュラー番組『月刊ゴールデンボンバー』。毎回、体を張った企画や、視聴者からのお便りに答えるコーナーなどで、金爆の意外な一面を知ることができる番組だ。
1月25日(水)の放送回のテーマは「2017年のガッツポーズ」。思わずガッツポーズをしたくなるような新年の出来事を視聴者から募集したところ、集まったお便りの中に「会社の上司からプレゼントを貰った」という同種のエピソードが2通届いた。しかし、内容は同じでも、それぞれが貰ったものは全く違っていて……。
鬼龍院:
北海道の21歳の女性で、ニコニコネームはミズキさん。私の新年早々嬉しかったことは、仕事始めにイケメン上司から帰り際にジュースを奢ってもらったことです。とても些細な事ですが「あけおめ!」とキラースマイルで言われた時は、本当に天に召される思いでした。単純な私は「2017年、仕事を頑張ろう!」と決意しました。私、頑張ります!
……と、いうことで。ありがとうございます。21歳女性ってことは、働き始めかな?
喜屋武:
あらまあ、そりゃあ惚れますね、このイケメン上司に。
歌広場:
ちっちゃな事でいいんですよね。こういうね。
喜屋武:
小さな幸せ。
鬼龍院:
この上司は何だ? 何のためにそんなことをやったの?
歌広場:
別に、ただ「部下が頑張ってくれて嬉しいから」じゃない?
樽美酒:
いや、これは俺が思うに、完全に下心があるよ。
喜屋武:
えっ、ヤラれる? そういう感じ?
鬼龍院:
間違いない。だってこれAVでよくあるやつですもん。いや、AVだったらこの「あけおめ!」のくだりすらないけどね。
樽美酒:
いや、俺はこれはもう、缶コーヒーじゃなく“バイブ”を渡されたものだと思ってるから。女の子は気付いてないけど。
鬼龍院:
それは受け取っちゃいけないかった?
樽美酒:
いけない。これは間違いない。狙われてますよ。
歌広場:
……じゃあ、どうすればよかったの?
樽美酒:
でもね、21歳ってことでね、まあ、これから色んな男を知っていかなきゃいけないからね、それでいいんだと思うんだけど。
歌広場:
けっきょくいいんじゃねえか!(笑)
鬼龍院:
つづきまして、こちら、兵庫県のニコニコネーム・ユリアさん。昨日、私の誕生日だったのですが、とても嬉しいことがありました。朝からインターホンが鳴ったと思ったら、宅急便が。「最近は通販でお買い物してないけどなあ?」とと思いながら受け取ると、なんと、会社の社長からのサプライズプレゼントでした。しかも、中身は某有名ブランドのバック! 数十万円じゃきかないようなビッグサプライズに朝から泣いて喜びました。
喜屋武:
えぇー!? なにそれ、すごくない?
鬼龍院:
これは……ヤラれるなあ。
歌広場:
すげえな。片や120円とかの世界と、数十万の世界。
喜屋武:
でも、そんなのを贈ってくるってことは、既にヤッた後の話なのかもしれない。そこまでの金額のものが贈られてくるってことは、「こないだはありがとう」みたいな。
鬼龍院:
いや、僕からしたら、よっぽど親しくなきゃ、こんなのいきなり社長さんから届いても、「えっ!? なんだろう……」って思っちゃうんだけど。
樽美酒:
人によっちゃあ「重い」って感じる人もいるんじゃないかなあ? 「なにこれ!?」って。
歌広場:
「高いものを貰えればそれでいいのか」って話だからねこれは。じゃあ、もう、二択にしようぜ。さっきのイケメン上司の缶コーヒーと、会社の社長の数十万のバッグ、どっちがいいか? どっちを素直に喜べるか?
鬼龍院:
さあ、あんたがた(視聴者)、どうぞ! どっちを味わいたいかね、教えてくれよ。
鬼龍院:
「コーヒー」、「コーヒー」、「コーヒー」……やっぱり「バッグ」はあんまりないね。
歌広場:
バッグっていう人は圧倒的に少ないぞ。「イケメン」ってコメントはなんだよ?(笑)。
樽美酒:
「そもそも何の会社?w」って。やっぱ気になってるんだね。
喜屋武:
やっぱりみんな、「バッグは怖い」と。
鬼龍院:
じゃあ、ちょっとこれ、社長は損じゃん。数十万あれば、いくつの缶コーヒーを渡せると思ってるんだ。
歌広場:
……いや、物理的に缶コーヒーがほしいわけじゃないだろ(笑)。
樽美酒:
こんなの100%の下心ですよ。でも、どうなんだろうね? 社員全員にこれやってたらすごいよね。
歌広場:
絶対全員にやってるはずだよ。だって、そうじゃなきゃおかしいもん。
喜屋武:
流石に無理でしょ。数十万を社員全員にあげるわけないって! だから怖いんじゃねえかよ!
樽美酒:
怖いね。たしかに怖い。
鬼龍院:
だって、こんなことあったらさ、次の日に会社を定時に帰ろうとしたら、「ユリアくん、ちょっと今日、食事でもどう?」って言われたら――。
樽美酒:
行かなくちゃいけないよね。断れないもん。
鬼龍院:
で、和室で食事してたら、「ユリアくん、ちょっと」って、社長がふすまをサッと開けたら布団と枕が二つ並んでて。
樽美酒:
いつの時代だよ! ドラマに出てくる大物政治家だよ、それ!
鬼龍院:
「いや、私はそういうつもりでは!」って断ろうとしてもね、「ユリアくん、君はバッグを受け取っただろう? ユリアくん、なあ、ユリアくん……っ!」 つって。
歌広場:
いや、お前「ユリアくん」って言いたいだけじゃねえか(笑)。
樽美酒:
これはちょっと、ガッツポーズなのかどうかわからないけど、まあ、本人は喜んでると。
喜屋武:
泣くほど喜ぶってことはやっぱ、欲しかったものなんじゃねえの。
歌広場:
ちょっと、細かい条件が知りたいですね。この社長が全員にやってるんだったら、それはそれでいいし。
喜屋武:
あとは、今後がね。どうなっちゃうのか、もね。
樽美酒:
でもまあ、本人が喜んでるんだったらね、俺らがあーだこーだ言ってもしょうがねえですよ。
歌広場:
じゃあ、もう、2017年はユリアちゃんに密着しよう。一年を追おう。どうなるか。
樽美酒:
1ヶ月毎に送ってもらおう。
喜屋武:
“今月のユリア”っていうコーナーで。
歌広場:
すごいね、そのタイトル。ワンチャン『北斗の拳』のファンが入ってくるかもしれない(笑)。