「彼が浮気しているかも」恋愛相談にアルスマグナ・神生アキラ(17)が答えた 「『それでもあなたのことが好きなので』を枕詞につけるだけで……」
毎週月から金曜日、池袋ニコニコ本社サテライトスタジオから公開生放送中のラジオ風トーク番組『ニコラジ』。1月31日の放送では、2.5次元アイドル「アルスマグナ」の神生アキラ、榊原タツキが生出演!
番組MCのやまだひさし、アシスタントのとなりの坂田。、絵師スタントのせらみかるのニコラジレギュラチームとアルスマグナの二人が、DJ対決・お悩み相談対決などで勝負をした。
DJ曲紹介対決!!
坂田:
『アルスマグナ対となりの坂田。』今日は、わたくしが、「僕も、アキラさんのように活躍して武道館に行きたい!」ので、アキラさんとタツキさんの得意分野に勝ちたいのです。
やまだ:
得意分野で!
アキラ:
ダンスですか?
坂田:
それ以外の! それは、勘弁してください。
タツキ:
何やるの?
坂田:
まず、アキラさんと言えば、ラジオDJ。
やまだ:
踊れないからね。
アキラ:
踊れないから、喋りにまわったんじゃないから。全然ちがうよ!踊りもやりつつの流れよ。ing(イング)、ing。
やまだ:
なんだ、将来を考えてのことかと思った。
アキラ:
違う違う、踊ってますよ。まだ(笑)。
タツキ:
踊ってるね♡
坂田:
安心しました。ということで、対決するのはこちらでございます!
じゃん! DJ曲紹介対決!!
やまだ:
なに? DJ曲?
坂田:
ラジオのDJと言えばラジオでよく耳にする、曲が始まって歌い出しまでのつなぐ、あの技術でございます。
やまだ:
イントロに合わせってやつね。
坂田:
ニコラジパークで、パーソナリティを務めているアキラさんですから、お手のもののはず。なので、「僕の方ができる」ところをみせたいと思います。
やまだ:
君、できるの? 君、なんで得意なのを……。
坂田:
いや、勝てますよ。
やまだ:
勝てる?
坂田:
僕だって、アシスタントをやって大分経つんで……、もうこれはね、互角の対決ができると思います。
やまだ:
例えばイントロが15秒とか言われたら、その中で言わなきゃいけないから……、たぶん、噛んだとしたら取り戻せないよ。
坂田:
そうですよね、大丈夫です。
やまだ:
いけるね。
アキラ:
原稿とかがあるわけではないんですよね?
やまだ:
パッと聞いて、そのとこまで。
タツキ:
うお〜。
やまだ:
じゃ先行、さかたんにしようか。
坂田:
僕ですか。はい。
やまだ:
で、二人で挑戦した後、アンケートでどちらが勝ったかをとる。
アキラ:
やらなきゃいけないんですよね?
やまだ:
どうしても戦いたいというから、ダンス以外で。
坂田:
ダンス以外で! はい。
やまだ:
じゃあ、いきましょうか。先行さかたんで。1回曲聞いてみる?
坂田:
曲聞いて、考えてもいいですか?
やまだ:
いいよ。曲は、せらさんのにする? せらさんの「エアーマンが倒せない」。
坂田:
いいっすね。
やまだ:
あれ、イントロ何秒?
せらみかる:
えー、わかんない。
やまだ:
おまえ作ってないだろう(笑)。ちょっと聞いてみよう。長いな〜これ、結構。25秒くらいあるか。結構あるな〜、全然話せるよ。今日の寒いの話とか、この歌詞の聴きどころとか。
坂田:
そうですね。関係ないところから。
やまだ:
全然いけるいける。じゃ、いってみようか。
アキラ:
そっか。そういうことか。
やまだ:
アキラ君が負けるわけないからね。
アキラ:
やべえな。
やまだ:
大丈夫。
坂田:
よし、いきます。いきましょう!
やまだ:
さあ、さかたんからDJ曲紹介、スタート!
坂田:
エアーマンと言えば、ロックマンですが、ニコニコ代表の曲でもある、そんな曲をつくっているのが、実は、30を超えているのに、ぶりっ子キャラクターがやめられないせらさん。気がついたら、ぶりっ子をしていた。そ、そ、そんなせらさんの曲、ぶりっ子が直せないです。どうぞ。
やまだ:
え?余ってる。
坂田:
(歌)気ぃがついたら~♪ぶりっ子をしてた~
やまだ:
歌ってる! しかも!
坂田:
楽勝! 楽勝!
アキラ:
楽勝とかじゃなくて。なに? このカンペ!
タツキ:
ずるい~。
坂田:
自分で、書いてたんですよ。
やまだ:
書いてて、ミス?
アキラ:
悪事悪事。
坂田:
あんまり読まないようにしようと思ったら、全然思いつかなくて。
せらみかる:
しかも、半分以上、ディスリじゃないか。
やまだ:
曲紹介になってなかったね。
タツキ:
せらさんの紹介だ。
アキラ:
30を超えてぶりっ子だとか
やまだ:
ひどいな〜。
坂田:
こんな大人になりたくないな〜と。
やまだ:
大丈夫です。これに勝てないようでは。
アキラ:
ちょっと待って。一回タイトルだけ聞いてもいいですか。
タツキ:
「エアーマンが倒せない」だって。
やまだ:
これは、大丈夫ですよ。敵としては値しないけど、一応やってもらいましょう。
タツキ:
見せてくれますよ、きっと。今まで色々やってきましたからね、一応ね。
アキラ:
せらさんが、つくったの?
せらみかる:
そうですよ。
やまだ:
タツキくん。やっぱ、アキラくん本番強いですよね?
タツキ:
いや、本番にしか強くない。事前とかないから。
やまだ:
決めてくれますよね、いつもね。
タツキ:
決めてくれると思う。
やまだ:
僕もね、そんなアキラくん大好きでね。
アキラ:
ちょっと、まってまって……。
やまだ:
どうした? 今ね、ラジオ業界の人がすごい注目して聴いてる!
アキラ:
ちょっとまってまって。だから、適当に作っていいってこと?
やまだ:
そうそう。
タツキ:
フリーだよ。
やまだ:
適当にバーンとハマったら、格好いいってだけだから。音楽に合わせて。
せらみかる:
でも、自分の曲を適当にやられるのはちょっと……。
アキラ:
そうだよね、それはわかってるんだけど。
せらみかる:
名曲、名曲。
やまだ:
さあ、いきましょう。みなさんご注目! アルスマグナ、アキラくんが……。
アキラ:
適当でいいんですよね?
坂田:
適当でいいです。
やまだ:
DJとしていざ出陣してくれます。いきましょう! 後攻アキラくん、用意スタート!!
アキラ:
ラジオネームぱくちんから、こんなお便りをいただきました。「クラスにいると、『あなたは空気みたいだね?』とよく言われます。どう思いますか?」ということで、「空気みたいだね」って言われるってことは、それだけあなたが身の回りで自然体でいるってことじゃないでしょうか。この曲聞いて、改めて元気になって、クラスに溶け込んでほしいと思います。せらさんで、『エアーマンが倒せない』……。
やまだ:
強え〜! 。かっこいい!!。
タツキ:
すごい~!
やまだ:
やべ〜!
坂田:
ちょと待ってください、お便りないでしょ。
やまだ:
ないない、ふり。書いてない。やべ〜!どうする。ケント先生、聴いてますか? 見てますか? ダンスよりうまいですよ(笑)
アキラ:
そこじゃないです。
坂田:
完膚なきまでに、ボコボコにされた。
アキラ:
うわ〜、緊張した!
タツキ:
すごい!!
やまだ:
すごい! それでは、アンケートみてみましょう!
坂田:
やめてください。
やまだ:
わかんないよ。さかたんファンが、そう言ってもアキラ大人げないって言う人もいるかもしれない。
坂田:
待ってください。
やまだ:
見てみないと、わかんないんですよ。
坂田:
実際にお便り来てなかったですよね。
タツキ:
来てないし。
やまだ:
結局トランプが勝つ時代ですから、わかんないんですよ最後まで。最期までわかんない。さあ、見てみましょう。せえの、どん!。おおー!、圧倒的勝利!
坂田:
しかもカンペを用意してたのに……。
やまだ:
なにやっちゃってんだよ、さかたん。これ決めれば、武道館に出れたかもしれないんだよ。
坂田:
そうっすよね。いや、でもこれでは終わりませんよ。
やまだ:
まだあるか。
タツキ:
まだいく?
坂田:
これでは終わりませんよ。
お悩み相談対決!
やまだ:
次はなにいく?
坂田:
次は……。
やまだ:
アキラくんがダメなら……。
坂田:
アキラくんがダメならもう一人、タツキさんと対決をしたいと。
タツキ:
はい。
坂田:
あ、ちょっと待ってください。その前に、一つありました。
やまだ:
どうしたどうした。
坂田:
アキラさんと、もう一回対決してもいいですか。
やまだ:
もう一回?
タツキ:
何? 何?
やまだ:
そんなに、勝てないよ。
坂田:
そうでもないです。
アキラ:
なに?
坂田:
僕はちょっとね、「お悩み相談対決」をしたいです。
やまだ:
あー、ラジオでよくあるもんね。
坂田:
僕は聴き上手なんですよ。人の話を聴くのが上手なんですね〜って、となりの人から言われるくらい、ご近所の人から言われるくらい、僕は聴き上手なんですよ。
やまだ:
隣の人から相談されるの?
タツキ:
隣の人なの?
やまだ:
意外に近所付き合いすごいね。
アキラ:
あんまり隣の人の相談、受けづらいな〜。
やまだ:
どういうことなの? あなたの家の方が新聞が早く届いちゃうとか、そういう相談?
坂田:
とりあえず、聴き上手なんです。そんなアキラさんとお悩み相談対決をやってみたいと思います。
アキラ:
わかりました。
やまだ:
まさにさっき、悩み相談やってたからね。空気みたいな相談、どうすればいいですかって……。あれしかも、ダブルミーニングだからね。空気みたいな存在っていうのと、エアーマンとかけてるんだよあれ。
坂田:
なるほど。
やまだ:
すごい良くできてたんだよ、あの曲紹介。
坂田:
良くできてましたね。
やまだ:
いけるんだろうか、これ。
坂田:
悔しいです。
やまだ:
ね、やってみようか。
坂田:
未だに拍手が鳴りやまないのが、悔しいです。
やまだ:
じゃ、先行はアキラくんで行こうか。アキラくんに悩みを一個、ボンと渡します。
アキラ:
これですね。
やまだ;
これに対して答えてください。どうぞ。
アキラ:
ニコニコネーム、さきさんから。「彼が浮気をしているようです。それとなくカマをかけるいい方法、ありませんか?」と。あ〜、浮気をもうしてるっていうのが、現実的にわかっちゃってるってことですよね。それに対して……、でも彼女、さきさんに一つ言いたいのが、「それとなくカマをかけるいい方法」っていうことは、カマをかけて彼に意見を聞きたいってことですよね。でも、カマをかけるってことは、浮気を許してるようなもんですよね、きっと。だって本当にイヤだったら、カマかけずに、素直に聞いた方がいいですもんね。
やまだ:
そのままね。
アキラ:
それだけまだ、さきさんが彼のことに対して気持ちがあって、浮気をしていることが許せるっていう思いでこの相談ですもんね。ってことはもう、それでもいいから一言言ってあげた方が良いと思います彼には。
やまだ;
そんなへんな姑息なことをせずに。
アキラ:
それでもあなたのことが好きなので、っていう言い方をまず、枕詞でつけるだけでも彼からすると……。もしね、本当にさきさんのことが好きだったら、「ごめんね」って言ってくれるかもしれないし、それでも強がってくるかもしれないですけど、男の子はね。それでも浮気をしていることがバレるよりは、二人の関係が深まった方がいいんじゃないかなと思います。
やまだ:
説得力あるなー。
タツキ:
すごーい。
坂田:
やりますね。
アキラ:
わかりませんけどね。
やまだ:
こんな経験値で語ってくれる高校生いる?
タツキ:
いない。
やまだ:
若干 ビックリしたよね、すごいね。何年だぶってるんだって感じだね。
タツキ:
いろいろ越えてますね。
やまだ:
すっげえ17歳だよね、さすがだ。
アキラ:
17歳で〜す!
やまだ:
さあ、その一方、
坂田:
負けませんよ。
やまだ:
相談ドン。
坂田:
はい、となりの坂田さんへ質問。「もうすぐバレンタインなのですが、好きな男の子にチョコレートを渡す勇気がでません。どうすればよろしいでしょうか?」ネコネコネーム、あかおさんです(笑)。
やまだ:
どこが可笑しかったの? 今。ニコニコネームあかおさんが、面白かったの?
坂田:
いえ、ネコネコネームってよんじゃって……。
やまだ:
ニコニコネームを間違えて読んで、自分で笑ったってことね?
坂田:
はい。すみません。
やまだ:
わかんねーよ、それ。
坂田:
バレンタインに、好きな男の子にチョコレートを渡す勇気が出ない……、う〜ん、まあ、あの……、頑張ったらいいんじゃないかな。
やまだ:
ちょっと待って、終了!? 返せその相談。お前、人嫌いかお前は!。どうしたんだ、お前。
アキラ:
聴き上手、ご近所さんとの関係は?
やまだ:
言ってたよね。もしそんなやつがいたら、町内会にいられないよ。ビックリするよ。会費払いにいったら、「払いたければ払えばいいんじゃないですか。」お前んち、絶対に回覧板まわさないぞ。
坂田:
難しいですね。
やまだ:
難しいどころじゃねえよ。単純に人に興味ねえだろ。