SKE48・松村香織の“履歴書騒動”で、吉田豪が本人から受けた相談とは? 裁判ウォッチャーの阿曽山大噴火も「完全にアウト」とコメント
SKE48の松村香織氏が、かつての勤務先とみられるメイドカフェが松村氏の履歴書の内容の一部をツイートしたことに対し、Twitterで抗議し話題となっています。松村氏は問題のツイートを「ルール違反」と批判しましたが、メイドカフェ側は「芸能人については引退するまではプライバシー権についてはほぼ存在しない」「法律にも違反していない」と反論。その後ツイートを削除しています。
久田将義氏と吉田豪氏は自身がパーソナリティをつとめるニコニコ生放送「タブーなワイドショー」において、ゲストでお笑い芸人の阿曽山大噴火氏とともにこの話題に言及。吉田氏は松村氏から「反論しようか悩んでます」とダイレクトメール(以下、DM)が送られてきたことに対しGOサインを出したこと明かし、メイドカフェ側については「キャバクラ勤務をネタにしている人が、その店のことをネタにしないことから察しましょう」と述べました。
私の卒業ニュースに乗っかって12年前の履歴書の内容を晒すという圧倒的なルール違反をしているの凄すぎる。当時の家の住所など色んな個人情報を未だに保有されていると思うと、気持ち悪いし怖いです。私だから問題ないと思っているんですかね?個人情報全く守られていないよ😇 pic.twitter.com/IdpwZWkFPG
— 松村香織【SKE48】 (@kaotan_0117) February 6, 2019
※本記事にて「元SKE48・松村香織」との誤表記がありました。正しくは「SKE48・松村香織」となります。訂正しお詫び申し上げます。(2019年3月7日 13:15)
―あわせて読みたい―
・地下アイドルよりも地下 “地底アイドル”の実態を現役アイドルが暴露「オリジナル曲がない、ドン・キホーテの衣装を平気で買う」
・アイドルソングの“いい下手さ&悪い下手さ”について吉田豪らが提言「スキル主義もわかるけど、アイドルの魅力はそこじゃない」
松村氏から届いたDM「反論しようか悩んでます」
吉田:
メイドカフェの公式アカウントで「この松村香織っていうのはうちで働いていたんだけれども、ルールはギリ破らないながらも、本当にとんでもないやつで……」みたいなことをいろいろ書いていたから、ボクはすぐリツイートしたんですよ。そうしたらそれで松村さんが気付いたみたで、すぐボクにDMを送ってきて「反論しようか悩んでます」「怒っていいんですかね?」と。
そしたら、そのメイドカフェが彼女が履歴書に書いていたことまで細かくアップし始めたから、「これは確実に個人情報保護法違反!」ってことでGOサインを出して彼女が反論スタート。店側は「彼女は芸能人だから、これぐらい出しても大丈夫」「法律も違反していない」とか言ってたんですけれど、弁護士か何コメントしていたんですよね、ネットニュースで「これは店側がアウト」ということで、削除に至った。
阿曽山大噴火:
本人が「怒っていいんですかね?」とわざわざ確認するくらい、あやふやだと思っているんですか。それとも広げるためにわざと言ったんですかね。
吉田:
わかっていなかったんじゃないですかね。怒りたいんですけれども、どうなんですかねみたいな感じで。民事だったらアウトですけれども。
阿曽山大噴火:
完全にアウト。芸能人だと「あそこを歩いていた」とかよく書かれるわけじゃないですか。それと同じレベルだと思っていたんじゃないですかね。
吉田:
履歴書を晒すのは完全にアウトじゃないですか(笑)。
阿曽山大噴火:
アウトですけれども、いろいろ言われるから鈍麻しているのかもしれないですね。
「キャバクラ勤務をネタにしている人が、その店のことをネタにしないことから察しましょう」
吉田:
「芸能人をどこで見かけた」というのは、ボクもつい書きたくなることはあるんですよ。でも、どこまでがセーフとかはあまりわかっていなくて。ボクもよく「近所で誰々を見かけた」って書きたくなるんですけれど、ボクの近所ってつまり新宿二丁目だから余計な意味が出てきちゃうんですよ、そこに。だから、自粛することも多々あって。
久田:
でもこれはあれですよね。個人情報保護法とあと何だろうな、プライバシー権の侵害ですね。民事は僕もよく訴えられていましたけれども。変ですよね。
吉田:
いじっていいみたいなキャラになっているから、この子は大丈夫だろうみたいなのがあるんだろうけれども。松村香織側もこの店のあとで働いてたメイドカフェのことはしょっちゅうネタにしていて、そこがいい店だったみたいでいろいろ書いているみたいなんですけれども、ここの店のことは全然言及していなかったんですよ。
それは何かいろいろあったからだろうなと思って。案の定この店で働いた人が次々とこの店の悪口を書きだして。この店のオーナーというのが、どこかの地方の選挙にも出ていたんですよね。そこでものすごい投票の低さで負けていたり。 選挙に出るくらいですから、何をやっているんだみたいな感じで騒動も拡散していった感じです。
久田:
なるほど。卒業しちゃいましたからね。松村さんはね。
阿曽山大噴火:
ツイートしないまでも、「あいつ働いていたんだぜ」というのは相当言っていたということですよね。店長がね。
吉田:
そうですよ。「ひどいやつだ」って。またこの店がアレなのが、そういうことを書いたあとで「うちの店のメイド募集です」みたいなツイートで、「うちはとにかく個人情報を守ります」って書いてあって、本当かよ!? っていう(笑)。
久田:
マジか(笑)。
吉田:
まったく守れていないじゃんっていう(笑)。キャバクラ勤務をネタにしている人が、その店のことをネタにしないことから察しましょうぐらいな感じですよね。
▼記事化の箇所は04:50から視聴できます▼
―あわせて読みたい―
・地下アイドルよりも地下 “地底アイドル”の実態を現役アイドルが暴露「オリジナル曲がない、ドン・キホーテの衣装を平気で買う」
・アイドルソングの“いい下手さ&悪い下手さ”について吉田豪らが提言「スキル主義もわかるけど、アイドルの魅力はそこじゃない」