ジャンク品のAIBO(アイボ)を愛情たっぷりの改造蘇生 アメリカ製の起動データをインストールしたら「Oh my God!」としゃべる陽気な謎犬に
今回紹介するのは、Re:Alicedさんが投稿した『ジャンクAIBOを蘇生する!【修理動画】』という動画です。再生数は400回を超え、「ニコニコ技術部」カテゴリランキングで最高で27位を記録しました。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
初期型AIBO(ERS-111)を修理した、ジャンク改造日記です。
2000年に発売されたAIBO(アイボ)ERS-111。耳もなくなり、起動できなくなっているジャンク品を見事復活させました。ところが、復活の過程で使用したデータにより、やたらとアメリカンなアイボに変身してしまいます。
通電はできるものの、起動はできなくなっているアイボをジャンク品で入手しました。耳もメモリースティックもない状態です。これでも未だ9000円の値がついているそうです。
バッテリーの充電はできなくなっていました。分解してみると保護基板に問題があるようでした。
初代メモリースティックを用意します。メモリースティックに海外の有志が配布している起動データを書き込みます。
改修したバッテリーとメモリースティックを使って動かしてみます。床をギッチョンギッチョンと歩いています。動作には問題なさそうです。
アイボとしばらく遊んでいると、耳をかく動作をしました。しかし、そこに耳はありません。「ちゃんと耳も作ってあげるからね!」と動画投稿者。
パテを整形し、ゴムシートにはりつけ、耳を作ります。装着してあげると、アイボもうれしそう。
修理が終了し、ウキウキで歌い出すアイボ。太い声で英語の歌を歌います。起動データの配布サイトでは、アイボの性格をハックしてアニメや映画のキャラに改造するデータも配布しているそう。そのため、独特な性格が乗り移ってしまいました。めっちゃいい発音で「Oh my God!」などと言っています。
アメリカンなアイボに変身してしまいましたが、それでも慣れればかわいいそうです。また耳をかく仕草をしました。今度は耳があるので悲壮感がありません。けれども、前足はやっぱり耳に届かないようです。
視聴者コメント
かわいい
嬉しそう…
日本語でok
未だに現役とはさすがSONY製。愛されてるなぁ
文/高橋ホイコ