高難度のダンジョンRPG『世界樹の迷宮』ランダム縛りプレイ!レベルアップ毎に“アイテム・スキル”を使用不可にする過酷な挑戦シリーズをご紹介
レベルアップする毎にキャラクターや技、アイテムからランダムに“何か”が封印されるという過酷な縛りプレイ動画をご紹介したことがある。
数ある縛りプレイの中でも特に過酷な部類といえるランダム封印縛りは、他では味わえないエンタメを提供し、多くの視聴者を魅了した。
以前紹介した『ドラゴンクエスト5』のランダム封印縛りプレイは、過酷な縛りの中で多くのドラマを生みながら3月28日に同シリーズの幕を下ろしたが、新たな冒険始まっている。
今回紹介するのは過酷な縛りプレイの新シリーズ、大魔王マーゾとして親しまれるほっしゅさん投稿の『[世界樹の迷宮]レベルアップで何かがランダム封印_Part1[制限プレイ]』だ。
この動画はほっしゅさんのランダム封印縛りシリーズ第四弾で、アトラスの名作ダンジョンRPG『世界樹の迷宮』をクリアを目指す。
今回はランダム封印縛りの新シリーズ、シビアな難易度でも知られる『世界樹の迷宮』に挑む過酷すぎる縛りプレイをご紹介する。
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シビアなダンジョンRPG『世界樹の迷宮』でランダム封印縛り
今回ほっしゅさんが封印縛りに挑むのは『世界樹の迷宮』。ちょっとした判断ミスなどで簡単にゲームオーバーになるようなシビアな難易度でも知られるダンジョンRPGだ。
そんなハードなRPGで挑むランダム封印縛りの縛りは以下の通り。
①レベルが1上がる度に、アイテム・スキルがランダムで1つ封印
②ラスボス撃破までのクエスト全クリア
③逃走制限
④経験値リセット行為禁止
⑤Lvカンストキャラはラスボス戦以外使用不可
⑥同クラス重複禁止
⑦状況再現禁止
本シリーズの基本となるレベルアップ時の封印は「レベルが1上がる度に、アイテム・スキルがランダムで1つ封印」。封印が複雑になりすぎてしまうため素材・採取系スキルは封印対象外となる。
本作の封印対象となるのは428種類と多めに感じるものの、想定では最低でも半分以上の265種が封印予定とかなり過酷な雰囲気だ。
パッシブスキルが封印されてしまった場合は、スキルポイントをパッシブスキルに振っていない状態を再現して続投するものの、レベルを下げることでスキルポイントを振りなおすことができる休養を行わない限りパッシブスキルに振っていたポイントは無駄になってしまう。
また、スキルが封印されてしまった場合でも、上位スキル習得条件となっている場合は封印された下位スキルも最低限習得が可能。
この時習得した下位スキルが常時発動系のパッシブスキルであった場合は許容し、確率発動系の場合は発動した時点でリセットを行う。
逃走制限も注目のポイント。本シリーズでは各階層に逃走制限を設けており、「イベント・宝箱・採取ポイント・FOE全種撃破・次階層到達」という条件を満たすことで逃走が解禁される。
ただし、FOEと呼ばれるマップを歩き回る強敵に挑む際は、一時的に道中の逃走を許可している。
ちょっとしたイレギュラーで簡単にパーティがほぼ壊滅したり、全滅してしまう『世界樹の迷宮』だが、本シリーズでは経験値リセット行為禁止の一環として、全滅時にはそれまでに受けた経験値を大まかに再現。
このほか、レベルカンストのキャラクターはラスボス以外使用不可や同クラス重複禁止、状況再現の禁止などの縛りを設け、ラスボス撃破までのクエストをすべてクリアしながら『世界樹の迷宮』のクリアを目指す。
初回から重要度S封印。Part2では名物FOEをTAKE19で低レベ撃破
前シリーズとなる『ドラゴンクエスト5』のランダム封印縛りでは初回から超重要なキャラクターが封印されてしまうトラブルが発生したが、『世界樹の迷宮』ではどうなったのか? 序盤のプレイをご紹介しよう。
本シリーズ初の封印が行われたのは動画時間16分ほど、シンリンチョウとの戦闘。
戦闘自体には苦戦することなく突破し、4人がレベルアップ。4枠の封印が行われることとなった。
封印方法は前シリーズ同様に封印対象となるアイテムやスキルが記載された表で乱数を出力し、その数値が高い上位を封印する。
記念すべき初封印で散っていったのは重要度としては低めの装備「幸運の杖・ガストラフェテース」とスキル「猛進逃走」。
そして、重要度Sの装備「ブライトサンダル」。行動順のほかに命中率などに影響するAGIがプラス14される終盤の装備だ。
初回から痛手といえる封印にも思えるが、ほっしゅさん的重要度としては“生きててほしい”程度とのことで、柔軟なチャート変更で対処できるとのこと。
ほっしゅさんにとって本当の痛手となる重要度SS以上の封印はいつやってくるのか? 非常に楽しみだ。
Part2では名物FOEの低レべクリアに苦戦も、19回の挑戦を重ね突破。
序盤ということで詰まるような場面も少ないものの、通常の戦闘とは異なるシンボルエンカウントのFOE戦では多少の苦戦を強いられるシーンが確認できた。
初めてのFOE戦は第1階層の2Fに登場する狂える角鹿。この鹿は初めて出会う強敵ということで、FOEが何たるかを多くのプレイヤーに身をもって覚えさせた本作の名物FOEだ。
狂える角鹿は強敵ではあるものの、本作のセオリーを覚えたプレイヤーにとっては大した脅威にはならないだろう。
しかし、本シリーズはレベルアップで何かが封印されてしまうランダム封印縛り。可能な限り低レベルで突破したい上に、逃走解禁のためにFOEの撃破は必須だ。
Part2では少しでも低レベルで進むため、レベル12の狂える角鹿に対して、レベル4から6のパーティーを編成。攻撃した際のダメージ増減にかかわるレベル補正がとんでもない状況でFOEに挑むこととなった。
多くのプレイヤーを絶望に追いやった名物FOEにレベル補正がかかったこの戦闘。補正の影響は強く、与えるダメージは一桁なのに対して、受けるダメージは余裕の二桁。
初FOE戦は当然のように全滅。ゲームオーバーとなってしまった。
二回目の戦闘も多少のダメージは稼げたもののやはり全滅。通常であれば諦めたくなるところだがほっしゅさんは画面分割ができるほどに挑戦を続け、敵AIの行動ルーティンを解析。
TAKE19とかなりの再戦を重ねたものの、驚異の観察眼により読み切った敵AIの行動に合わせ、戦闘の安定化に成功。再戦を繰り返し突破したプレイには、その過酷な戦闘から今後を期待するコメントが多く寄せられていた。
過酷な縛りを設けながら『世界樹の迷宮』のクリアを目指す本シリーズ。結果次第で詰みにもつながるランダム封印は、いつ牙を剥くのか? ハードなプレイが楽しみな本シリーズをぜひご覧いただきたい
文/富士脇 水面
[世界樹の迷宮]レベルアップで何かがランダム封印_Part1[制限プレイ]
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