音声ソフト『小春六花』胸像フィギュアを作ってみた! 細部までこだわった出来映えに「尋常じゃないほどすごい」「よく分からないけど凄い」など反響
今回紹介するのは、Kenjiさん投稿の『小春六花の胸像フィギュアを作ってみた。』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
小春六花ちゃん誕生日おめでとう!
というわけで今回もフィギュアを作ってみました。
音声合成ソフトウェアの一種であるCeVIO AIシリーズの『小春六花』はクラウドファンディングを実施して最終的に3200万円を超える資金を調達し、制作された経緯のあるキャラクターです。
そんな小春六花のフィギュアを投稿者のKenjiさんが作成しました。
初めに「ZBrush」という粘土をこねるような感覚でモデリングが出来る3Dソフトを使って、ラフ造形を作成します。
次にバッグなどの小物を作ります。それらを取り付けて小春六花にポーズをつけていきます。
ポーズが出来たら、顔や髪の毛といった部分ごとにパーツを分割していきます。これは3Dプリンターでバラバラに出力して組み上げるためです。
こちらの分割が出来たらデータの完成です。
先ほどのデータを3Dプリンターで出力します。
出力し終えたらバリなどを取り外します。パーツを組み上げて分割したパーツがちゃんと組めるか確認します。
ちなみに、ブツブツの部分は3Dプリンターで出力する際に、造形物を支えるサポート材を外した跡になります。
問題がなければ、各パーツのディテールを崩さないように注意しながら、サフを拭きつつ磨いていきます。
完成した原型がコチラ。瞳を貼り付けて違和感や問題がないかもチェックします。
先ほど組み上げたパーツをばらします。それらを複製用の型を作るために粘土に埋めシリコンを流して型を作ります。
それらを使って本番塗り用の白色レジンキャストを複製したら塗装パーツの準備完了です。
準備が出来たら色を混ぜ合わせて好みの色を作る「調色」をして塗っていきます。
塗り分けにマスキングを施します。また、小物や胸の柄などは筆塗りになります。
最後に艶を調整したらフィギュアの完成になります。
完成した姿がコチラ。手乗りサイズの小春六花のフィギュアがとっても可愛らしいですね!
ちなみに今回の作成時ですが、他のフィギュアを2体同時進行で作成したため「むっちゃ大変だった」とのことです。
そんな小春六花フィギュアの制作過程をもっと見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
かわいい
結構綺麗に出るんやな
おお!
尋常じゃないほどすごい
なんかよく分からないけど凄い
▼動画はこちらから視聴できます▼
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