セリフ0で映画「ONE PIECE FILM RED」に出演!? 声優の緑川光さんが思わず「セリフがないんですけど……」と事務所に確認した話
声優の緑川光さんがMCを務めるトーク番組「光おにいさんと一緒♪」が、この度、月1放送のレギュラー番組「月刊 光おにいさんと一緒♪ powered by animelo+」としてリニューアルが決定!
これを記念した第0回放送、「月刊 光おにいさんと一緒♪ powered by animelo+ #0」が、2022年9月20日20時より、ニコニコ生放送のにて配信されました。
番組の新たな門出を祝して、今回の放送では、視聴者とともにこれまでの「光おにいさんと一緒♪」の歩みを振り返っていった緑川さん。番組後半では、今後の企画会議や突発アンケート企画で盛り上がりました。
この記事では、これから始まるレギュラー放送に向けて大いに期待が膨らむ内容となった第0回放送の模様を、まとめてお届けします。
『ときメモGS』20年来のファンからのメッセージにホロリ……感謝祭イベントの思い出を語った緑川さん
新型コロナウイルス感染症に罹患した緑川さんの体調を考慮し、当初の予定より1ヵ月延期しての放送となった今回。冒頭で緑川さんは、「まだ気管支が腫れているような気がして、笑ったときにむせちゃうかもしれないけど、そんなに大事ではないので心配しないでください!」と、元気な姿を見せてくれました。
レギュラー番組化を喜ぶとともに、番組を支えてきてくれたファンに向けて感謝のメッセージを伝えた緑川さん。番組へのメッセージ募集に関する告知に際しては、「お悩み相談なんかも、親身になって答えますよ」との嬉しいお言葉も。
また緑川さんは「かわいいものが好きなので」と、視聴者からの被り物リクエストなどにも積極的に応えていくことを宣言! 今回は目尻にハートのタトゥーシールをデコって登場してくれましたが、次回以降の放送ではどんなキュートなお姿が見られるのか。期待が高まるスタートとなりました。
さて、最初のトークテーマはご自身の近況報告ということで、話題に上がったのは9月17日に開催されたばかりの「ときめきメモリアル Girl’s Side 感謝祭」について。
2022年6月に20周年記念を迎えた『ときめきメモリアル Girl’s Side』にて、葉月珪役を務める緑川さん。今回のイベントでは、葉月珪としてファンの方々とリアルタイムでトークするコーナーにも出演したそう。台本なしの完全アドリブ状況のなか、葉月くんとして受け答えするという企画内容には「かなりの冒険だよね!?」と驚いたことを明かしました。
迎えた本番では、ファンの方々の問いかけに対し、目をつぶるなどして集中しながら耳を傾け、「葉月くんならこう答えるよねという言葉を、ファンの方に向けて真っ直ぐにぶつけた」とのこと。
ただ、終盤にもらった「自分だけ歳を取っちゃって……」というファンからの言葉には、さすがの緑川さんもウルッときてしまったようで、「“そんなことないよ! 一緒だよ!”という想いがいまにも溢れそうだった」と語り、番組視聴者からも「すごかったです。。。あのセリフ」「今も泣きそうです」との感想コメントが寄せられていました。
この後、歴代の「光おにいさんと一緒♪」放送回や、「緑川光のくじメイト」景品として収録したシチュエーションボイスたちを、ひとつひとつ丁寧に振り返っていった緑川さん。前半パートの最後では、これまで演じたシチュエーションボイスを一夜限りで復刻することになり、ダミーヘッドマイクを使用しての生演技も披露してくれていたので、ぜひチェックしてみてください。
番組後半では企画会議や“緑川光に言われたいワード”募集で大盛りあがり!
番組後半のチャンネル会員限定パートでは、緑川さんが、映画「ONE PIECE FILM RED」にホンゴウ役として出演したことについての感想を語る場面も。
ご自身も所属する青二プロダクションの声優陣が多く出演している、アニメ「ONE PIECE」への出演がついに決まったということで、大喜びしていたという緑川さん。しかし台本をチェックしてみると、緑川さんが演じるホンゴウにはセリフらしきものが一切用意されておらず、思わず「セリフがないんですけど……」と事務所に確認の電話を入れてしまったのだとか。
映画を鑑賞済みの方はご存知の通り、実際これは手違いでも何でもなく、本当にホンゴウはアドリブや息遣いのみで演じなければならないキャラクターだった模様。緑川さんは「蹴ったりとか、投げたりとか、そういう息だけで贅沢に使っていただいて……」と、やや恐縮したような表情を見せていました。
続いて行われた番組の企画会議コーナーでは、視聴者から「今後、番組でやってほしいこと」を大募集。さっそくコメントでは「ゲーム配信」や「外ロケ」などの企画案が飛び交い、緑川さんも「いいですね~」とノリノリな様子でしたが、お料理系の企画には「ダメです。僕、料理下手なんで。食べられるものが作れません(笑)」と即座にNGを入れるお茶目な一面も。
一方で、とくに緑川さんが好感触を示していたのは「万年筆講座」という企画。万年筆の愛好家としても知られる緑川さんは「万年筆が好きな人は、たぶんみんな同志を求めてるんだよね」と話し、「機会があれば、万年筆絡みのトークをぜひしてみたい」と意気込みを覗かせます。
また「カラオケ」という企画案も、「昔と比べて、自分は歌がうまくなってきたなという気持ちも若干あるので、カラオケは考えましょうかね」と前向きな反応。ただしその場合、歌うのは自身の持ち歌などではなく「松田聖子ちゃんの曲とかかもしれないよ」と、不敵な笑みも見せていました。
こうして、あっという間に1時間近くが過ぎていった今回の放送。終盤には、緑川さんが「何かしらの機会で使えるかもしれないから」と、“緑川光といえば!? なワード”……もとい、“緑川さんに言ってもらいたいワード”を、コメントで聞き込み調査するというシーンもありました。
急遽放送時間を延長して行われたこのコーナーでは、「“あ”から始まる言われたら嬉しいワード」というように、“あ~お”までの言われたいワードをコメントで募集&アンケートで絞り込み、緑川さんが直々にメモしていくことに。
“あ”で始まるワードが「あぁ……(吐息)」に決まり、のっけから吐息スタートとなったことには「マジで!?」と苦笑する緑川さんでしたが、募集されたワードたちは、果たして今後どのような形で使われることになるのでしょうか。
なお、次回の放送では「“か~こ”で始まる言われたいワードを募集する」ということで、こちらは早くも恒例企画となる模様。「月刊 光おにいさんと一緒♪ powered by animelo+ #1」は、10月25日20時から配信予定ですので、ぜひお見逃しなく!
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