『ミニ四駆』にスクリューを取り付けて水中を走らせてみた! 超絶クソデカスクリューに「お嬢様キャラのツインドリル」「神砂嵐打てそう」の声
今回紹介するのは、ユウタさん投稿の『水中ミニ四駆』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
●夏休みの工作が完成しました
投稿者のユウタさんはネット通販で模型用のスクリューを発見。それを見て、スクリューを搭載したミニ四駆の制作を思いつき実行に移しました。
初めに確認用としてスクリューを購入。このスクリューのノウハウを使ってスクリュー搭載型ミニ四駆の設計を行ないます。
四輪とスクリューを上手く駆動させたいので、単四電池の前後にモーターとスクリューを縦置きに配置します。また、リアバンパーはスクリューのカバーと一体化させます。
ボディも3Dプリンターで作成し、完成したミニ四駆がコチラ。流線形が美しい仕上がりとなっています。
陸上走行に関して特に問題なかったので、水中走行に移ります。
シンクの排水口にテープを貼り、水を溜められるようにしました。そこにレーンを用意。右からミニ四駆を走らせます。
勢いよく水にダイブするミニ四駆。
正常に動作していますが、どうやらシンクでは周回できなかったようです。どうやらシンクでは小さすぎたようです。なので、別の場所で水中走行を続けます。
それがコチラのバスタブになります。ここなら、先ほどのシンクよりも可能性はありそうですが……。
残念ながら、こちらもうまく周回することができませんでした。
仕方ないので、妥協してミニ四駆の上部に発泡スチロールを装備する形となりました。
先ほどとは打って変わって水上を安定して周回することができました。
これでタイトル通り「水中ミニ四駆」が完成したのですが、ユウタさんは「市販スクリューを回したら成功して当然ではないか?」。ということで、水中マシンらしさを追い求めることとなりました。
今回は意外な部分に着目します。リアホイールをスクリュー的な設計として「周囲の水を吸い込みながら後方に吐き出す」という方向性を考えました。
そんな思想の基、出来上がったのがコチラ。これはこれで先ほどとは違った方向性で斬新なフォルムをしています。また今回の制作ではリア周りの設計が難しく、改修や再出力で手間取ったそうです。
はたして、どのような水中走行になるのか。
一応しっかりと動いていますが、あまり思い描いたような水中走行にはならなかったようです。
2つの水中ミニ四駆制作を踏まえて、イイ感じに水流が発生しそうなスクリューが作れないか様々な実験を行ないました。
その結果……。
出来上がったのがコチラ。ユウタさん曰く「どうせ性能が出ないならクソデカスクリューで見た目のおもしろさに振ってしまうわけです」とのことで、かなり斬新な見た目をしたミニ四駆が出来上がりました。
完全にミニ四駆には見えないフォルムに動画内でも「ドリルと四駆というロマン」「お嬢様キャラのツインドリル」「神砂嵐打てそう」「なんやて駆動」といったコメントが寄せられていました。
スクリューの動作テストですが、あまりにもパワフルな動きに戸惑いを覚えそうです。
あれやこれやで出来上がったのがコチラ。まさにロマンを追い求めた形となっています。
前までの水中ミニ四駆に比べて大きな水流が発生しているのが分かります。それはそれとして「やっぱりバスタブでのテスト事態に無理がある」とのことでした。
また動画の最後のおまけパートでは、水中ミニ四駆1号強化版の試走の様子も紹介されていますので、興味のある方はぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
夏休みの宿題で学校持ってったらヒーローやな
クセになってんだ、肉抜いて作るの
まだ70gほど削れる
ためにならなくなってきた
次回、空へ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『水中ミニ四駆』
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