『ポケモン緑』ジム・リーグで一度戦ったポケモンは使用禁止!? ジム戦毎にポケモンを縛りながらゲームクリアを目指すバトンパスRTAをご紹介
第一作の発売から25年以上、世代を越えて親しまれている任天堂の人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズ。
11月にはシリーズ初となるオープンワールドを採用した最新作「ポケットモンスター スカーレット/バイオレット」の発売が控えており、多くのファンがその時を待ちわびている。
世界的にも高い人気を誇る同シリーズだが、ゲーム実況界隈でもその人気は高く、ニコニコ動画にも通常プレイから縛りプレイ、RTAまでさまざまな動画が投稿されてきた。
今回紹介するのもそんな「ポケットモンスター」シリーズで少し変わったRTAに挑戦した動画。与兵衛3さん投稿の『ポケモン緑 バトンパスレギュRTA 3時間14分37.7秒 part1/6』だ。
この動画はジム・リーグで戦ったポケモンを次々と縛りながら『ポケットモンスター 緑(以下、ポケモン緑)』のRTAに挑戦するというもの。
今回はこれまで多くの縛りプレイやRTAが行われてきた『ポケモン緑』で行われた少々特殊なRTAをご紹介する。
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ジム・リーグで1度使用したポケモンは使用禁止の縛りRTA
与兵衛3さんが今回『ポケモン緑』で挑戦したのは、バトンパスレギュレーションという少々変わったRTAだ。
「ポケモン」シリーズのRTAと言えば1体のポケモンを集中的に育成し、その1体でジムリーダーやポケモンリーグを突破していくというのが一般的。
しかし、本RTAではジムリーダー、およびポケモンリーグで使用したポケモンは以降その進化前後も含め使用を禁止しており、レギュレーションの名の通りバトンを繋ぎながら攻略が進められる。
非常にマイナーなレギュレーションではあるものの、海外ではシリーズ各世代で記録が残っており、ある種の定番となっているようだ。
新しいポケモンでジムなどを攻略していく本RTAだが、対象となるのはジムリーダー戦・リーグ戦のみとのことで、最低でも13体は攻略に必要となる。
なお、禁止されている行為はあくまでも、対象のバトルを同じポケモンで戦うことのみであるため、封印されたポケモンも通常のバトルやチャンピオンになる前のライバル戦、秘伝要員としては使用可能だという。
御三家は即封印、ジムリーダー戦は捕獲したそのままで挑戦
ポケモンでバトンを繋ぎながらジム・リーグを攻略していく本RTAのレギュレーションをご紹介したところで、序盤のプレイを見てみよう。
次々とポケモンが封印される本RTAではいわゆる御三家選びも重要そうだが、与兵衛3さんが選んだのは水タイプのゼニガメ。
選んだ御三家によっては序盤の超難関となるニビジムで弱点を突きながら、後のライバル戦を対処のしやすい草タイプにするための選択だ。
さて、ジム・リーグ戦がキモとなる本RTAだが、Part1では御三家選びにも影響を与えたニビジムの戦いを収録。
ニビジムと言えばヒトカゲを選んだトレーナーがタケシに苦しめられたというエピソードが有名だが、弱点を突けるゼニガメを惜しむことなく使用し、与兵衛3さんは余裕で突破して見せた。
御三家を最初のジムから使用した本RTAだがPart2では捕まえたポケモンをそのままにジムを突破するプレイを披露。
動画ではレベル15のマダツボミを草むらで捕獲し、水タイプのハナダジムに挑戦。レベル上げを行わずに見事突破して見せていた。
ジムリーダー戦・リーグ戦で使用したポケモンを縛りながら攻略を進める本RTAは執筆時点でPart4まで投稿中。縛りながらも3時間でクリアしたRTAの様子を、ぜひチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
ポケモン緑 バトンパスレギュRTA 3時間14分37.7秒 part1/6
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