『ポケモン ソウルシルバー』ポケモン史上最難関と名高い金ネジキをたった1時間半でクリア!! やり込み要素のバトルファクトリーを駆けあがるRTAをご紹介

　ゲーム開始からゲームクリアまでにかかった現実の時間を計測し、そのタイムの早さを競うRTA。

　ニコニコではこれまで多くの動画や生放送が投稿、配信されてきた非常に人気の高いゲームプレイ動画ジャンルのひとつで、世界的な記録が披露されていることも珍しくない。

　その人気の高さは動画ランキングなどでも見ることができ、プレイタイトルやカテゴリの異なる動画が複数並ぶ姿も度々見られる。

　今回紹介するのもそんな人気ジャンルのRTAに関する動画。ぎぬさん投稿の『【RTA】ポケットモンスターソウルシルバー 金ネジキRTA 1時間38分8秒 part1/7』だ。

　この動画は『ポケットモンスター ソウルシルバー』本編クリア後のやり込み要素であるバトルファクトリーに挑戦し、クリアまでのタイムを計測するというもの。

　今回はポケモン史上最難関とも言われる金ネジキ戦をたった1時間半でクリアしたRTA動画をご紹介する。

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多くのポケモントレーナーを苦しめた金ネジキに挑戦

　ニコニコ動画にさまざまなRTA動画を投稿するぎぬさんが今回挑戦したのは、『ポケットモンスター ソウルシルバー』本編クリア後のやり込み要素であるバトルファクトリーの攻略RTAだ。

　多彩な特殊ルールでポケモンバトルを楽しめるバトルフロンティアの施設のひとつであるバトルファクトリーは、自身のポケモンではなくレンタルポケモンでのバトルを行う施設。

　レンタルポケモンでのバトルということで、ポケモンの知識だけでなく手持ちの引きと言った運の強さも必要となるため、多くのトレーナーを苦しめた施設として知られている。

　バトルフロンティアでは連勝を重ねることで、施設のトップであるフロンティアブレーンとの戦闘に挑戦することができ、勝利することでジムバッジにあたるシンボルが獲得できる。

　シンボルには、それぞれシルバーシンボルとゴールドシンボルが用意されており、今回ぎぬさんが挑戦するのはより連勝が必要なゴールドシンボルの獲得。

　今回はRTAということで、バトルファクトリーの受付から49戦目のフロンティアブレーンネジキ戦、通称金ネジキを突破するまでのタイムを計測している。

　なお、本RTAではより難易度の高いというレベル50に挑戦。さらに、乱数調整や任意コードなどの難易度に大きく影響を与える行為は禁止されている。

一度でも負けたらやり直しの厳しい戦いを駆け抜けたRTA

　一度も負けることなく49戦目の金ネジキを可能な限り早くクリアする本RTAだが、やはり気になるのはフロンティアブレーンであるネジキ戦。

　『ポケットモンスターソウルシルバー』のバトルファクトリーでは21戦目と49戦目にネジキが登場し、それぞれ銀ネジキ・金ネジキと呼ばれているが、ネジキは他のポケモントレーナーと何が違うのだろうか？

　ぎぬさんによれば、ネジキが通常のポケモントレーナーと異なる点はAIがより実践的に調整されている点と、使用するポケモンがより強力になっていることが大きいという。

　バトルファクトリーでは28戦目以前のトレーナーはランダムに技を選択するなどある種の隙があるのに対し、29戦目以降のトレーナーは技のダメージの大きさや状態異常による素早さの逆転なども考慮した戦い方をしてくるのだが……。

　銀ネジキは21戦目にも関わらず、早い段階からこの上位のAIが採用されており、前半の大きな壁となる。

　また、最終戦となる金ネジキは使用してくるポケモンの6つのパラメーターが全て最大と非常に強力かつ、一般的なポケモンよりも高水準の能力値を持つ、いわゆる準伝説ポケモンも使用してくるトンでも仕様だという。

　動画では銀ネジキ・金ネジキに加え、以外にも本チャレンジでは一番の難所になるという29戦目～35戦目など、多数の見どころあるポケモンバトルを披露し、見事1時間半ほどでチャレンジを達成している

　なお、ぎぬさんによれば本RTAはこれまでで最も辛い挑戦で、およそ2か月で400回以上の挑戦が行われたようだ。

　『ポケットモンスターソウルシルバー』のやり込み要素であるバトルファクトリーに挑戦し、ポケモン史上最難関ともされる金ネジキをたった1時間半で突破してしまった本RTA。

　2か月以上に及ぶ辛く厳しい戦いの成果を、ぜひチェックしてみてほしい。

文／富士脇 水面

【RTA】ポケットモンスターソウルシルバー 金ネジキRTA 1時間38分8秒 part1/7

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