LEGOで大規模な「ボール運搬装置」を作ってみた! 全長数メートルの自動運搬システムがすごすぎて完全にプロの犯行!?
今回紹介するのは、RicKatsumataさん投稿の『【レゴ】玉運び装置展示してきた【GBC】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
静岡市こどもクリエイティブタウン ま・あ・る様の10周年イベントで展示しました。GBCはGreat Ball Contraption の略で、レゴで作られた玉運び装置です。
様々な色や形のブロックが存在する「レゴ」。乗物から建物まで色んなモノを自由な発想で作ることが出来るブロック玩具です。
このレゴには「Great Ball Contraption」と呼ばれる自動でボールを運搬する装置を作るジャンルが存在します。今回は、投稿者のRicKatsumataさんが大規模なGBCを作成しました。
それがコチラ。複数の机にまたがるほど巨大な長さを誇る装置となっています。今回の装置は、左側からスタートして一番右側までボールを運ぶと、奥のレールで最初の場所までボールを運ぶ流れとなっています。この装置をダイジェストで紹介します。
最初はトロッコが左側のスタート地点に到着。ボールが入った箱部分を動かして右側の黒部分にボールを流し込みます。
そこから青と白のエリアにボールが移動すると、バスケットボールのパスみたいに1個ずつボールを投げて右に渡します。
続いては、赤い車が乗った白色の部分が反時計回りに回転しています。先端にはボールを掴むアームがあり、上手にボールを掴んで反対側まで動かします。
観覧車の様な大きな円状の装置が時計周りで回っています。装置の下部分には一定のテンポで上下するギミックが設置されています。この部分で押し上げられたボールをアームが掴むと、そのボールは観覧車部分を一周した後、次のエリアに運ばれます。
3段レーンをコロコロと進むとショベルエリアに到着します。溝部分にボールがたまると、ショベルの出っ張りが上手くボールを掴んで右側に運んでいきます。
その後も順調にボールが進むと、複数の箱が並ぶエリアに到着しました。
ここでは一定の時間がたつと隣同士の箱が180°回転してボールの入った箱を右側に移動させます。
黄黒・白緑・青赤の並びが黒黄・緑白・赤青の並びになります。そこから黄緑・白赤が回転し、青に入っていたボールが次のエリアに進んでいるのが分かります。
続いて、扇状のパーツを駆使してスロープ状のエリアをボールがゆっくりと登っていきます。
様々な運搬エリアを進み、最後は大きな橋のエリアに到着しました。ここでは、橋のうねりを利用してボールを左から右へを転がしています。
そして最初に登場したトロッコにボールが集まって終了となります。ボールが運び続けられるある意味無限ループのような動き、何故だか分かりませんが不思議と時間を忘れて見続けてしまいますよね。
そんな超ロングサイズのGBCを映像で堪能したい方は、ぜひ動画をご視聴ください!
▼動画はこちらから視聴できます▼
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