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VTuber・兎田ぺこらさんモチーフの「野うさぎヘッドホン」を作ってみた! うさ耳やニンジンなどとっても可愛い仕上がりに!

 今回紹介するのは、takiさん投稿の『野うさぎヘッドホンをつくるようす[配布あり]』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

ぺこもんヘッドホンを作ってみた記録と説明を動画にしてみました!
全10話とかになりかねないので、内容はまき気味

また70年代を思わせるレトロ調なヘッドホンの構造はGRADO社のヘッドホンを
GRADO好きが昂じた結果リスペクトして作成しました。


 「ホロライブ」所属の兎田ぺこらさん。うさ耳とニンジンが印象的なバーチャルYouTuberです。

 そんな兎田ぺこらさんをモチーフにしたうさぎヘッドホンを投稿者のtakiさんが作成しました。
 過去にtakiさんが応募型企画へ投稿するために作成したらしいのですが、強度不足など様々な問題点が発覚したため、改めて作り直す流れになったそうです。

 初めに3Dソフトを使って、モデルを作成します。前回の反省を踏まえて、補強を入れたり構造を単純化するなど改良を加えました。

 改良したら、3Dプリンター様にデータを変換します。

 光造形方式の3Dプリンターを使ってパーツを出力します。

 今回の造形方式では高さ=時間となっているため、メインとなるウサギ顔のパーツは出力に約8時間かかるそうです。

 出力後は、パーツが柔らかいので、紫外線を当て二次硬化させます。

 全てのパーツが出来上がったら、塗装の準備に入ります。出力時に造形物を支えるサポート材の接点部分や少々しゃくれている部分などをヤスリで削ります。硬そうに見えますが、けっこう柔らかいので削るのは楽だそうです。

エルデンリング公式のインタビューによるとメインルートのみで30時間くらいを目途にしている。RTAだと速い場合、約1時間前後

 準備が出来たので塗装を行ないます。この作業はヘッドホンを作成するために簡易塗装ブースと充電式エアブラシを購入したくらいのレベルとのこと。

 今回使用するのは、水性を使用します。というのも、以前の作成では缶のラッカーを使用したのですが「2軒隣の人がザワつく」という事案が発生したらしく、匂いが抑えめの水性で塗装を行なうそうです。

 エアブラシで塗装を行った後は、筆を使って細かな部分を塗ります。

 塗装が終わったのコチラ。マスキングでの塗りに相当てこずったとのことですが「そこそこキレイに塗れて良かった」とのこと。

 ここからは、組み立てに入ります。ですが、組み立て前に一つ準備を行ないます。それは穴あけです。元々穴は空けてモデリングしているのですが、出力時と塗装の際に穴の部分が若干狭くなっているのでリューターという工具で穴という穴をピンや棒が挿入できるように整えます。

 次はヘッドバンドを作ります。鞄の底やキャップのつば部分に使われるポリ板・フェイクレザーシート・クリアファイルをバンドの形に切り取り、その間にステン板を通す感じになります。

 緩衝材などを組み込んだら、ミシンで縫いますが……ここでアクシデントが!

 どうやら絡まってしまったようです。

 とりあえず縫えたもののかなり歪な縫い方になってしまいました。

 失敗したところは再度縫って、なんとか出来上がりました。強度は問題なさそうなので、次の作業に移ります。

 顔パーツに目のデカール呼ばれるシールみたいなものを貼り付けます。

 ここからは配線作業に移ります。ステレオプラグと4芯ケーブルを用意。左右の線を分けてビニールチューブを取り付けます。

 細かな作業を行なったら、ドライバにはんだ付けします。これで配線が終了したので、組み立て作業に移ります。

 前回の作成では接着が甘かったらしく、今回は2液混合の強力な接着剤を使用したとのこと。

 今回の制作においてイヤーパッドだけ自作できなかったため、市販品で代用します。これは以前にスポンジ生成を試したのですが、ダメだったからとのこと。

 完成したのがコチラ。とっても可愛らしいヘッドホンが出来上がりました。
 ヘッドホンの制作過程をもっと詳しく見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください!


▼動画はこちらから視聴できます▼

野うさぎヘッドホンをつくるようす[配布あり]

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