あのシーンがよみがえる! 『千と千尋の神隠し』千を追いかけるカオナシをジオラマで作ってみた!
今回紹介するのは、たくまのアトリエさん投稿の『【粘土でジブリ】カオナシ作ってみた。』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
「千と千尋の神隠し」からカオナシを作らせていただきました!
2001年に公開されたスタジオジブリの長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』。
こちらに登場するカオナシを投稿者のたくまのアトリエさんがジオラマ風に作成しました。
設計図を描きます。これをベースにカオナシを作成します。
初めにカオナシの胴体を作ります。アルミホイルをグルグル巻きにして胴体の軸にして、その周りに粘土を付けて整えます。
適当に粘土を盛ったら、道具を使って表面に模様をつけていきます。
次は手足を作ります。手足は針金を軸にしながら肉付けしていきます。
その後は、ヤスリなどを使って表面を整えつつ口周りなど細かなディテールを作ります。
今回はカオナシが千を追いかけるシーンなので、油屋の廊下を作ります。廊下は額縁とアイスのスティックを組み合わせます。
適当な大きさに切ったスティックをノリで額縁に貼ってきます。その後、筆で塗装します。
廊下が出来上がったら、小物を作ります。粘土を丸く整え筆で皿の模様を描きます。
次に、追いかけられる千を作ります。千は粘土ではなくプラスチック素材に描きます。
壁を作成します。柄の入った素材をカッターで切り出します。子の柄はふすま部分になります。
壁の土台部分に細く切った木材を取り付け、その間に先程切り分けた柄模様を綺麗に貼り付けます。
壁が完成したのでカオナシを塗装します。あの独特な風貌を再現するためにおどろおどろし塗装します。
ここからは今まで作ったパーツを配置していきます。廊下部分の額縁に壁を奥に取り付けます。
カオナシの粘着部分はグルーガンで再現。ある程度形を作ったらカオナシの肌の様な色に塗装します。
カオナシが倒した皿などは床に穴を開けて、ワイヤーを通して立体的に配置します。
最後に千を手前部分に差し込めば完成です!
完成したのがコチラ。非常に臨場感のあるシーンが再現できています。今にもカオナシが動き出しそうなくらい迫力があります。そんな千を追いかけるカオナシジオラマの詳しい制作過程をもっと見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください!
▼動画はこちらから視聴できます▼
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