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『ホロライブ』所属のVTuber・角巻わための「おもしろパリピサングラス」を電子工作を駆使して作ってみた!

 今回紹介するのは、あんぺろぼるたさん投稿の『【電子工作】おもしろパリピサングラスを作る!【角巻わため / ホロライブ】』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回はわためぇのおもしろパリピサングラスを電子工作で再現してみました!
5 × 5のLEDアレイでちょっと解像度は低いですが、そこそこ再現できた気がする。


 ホロライブに所属するVtuber・角巻わためさんが装着していた「サングラス」を投稿者のあんぺろぼるたさんが自作します。
 このサングラスはレンズ部分が光るようになっているのが特徴です。今回はそのサングラスを再現したものを作成するとのこと。

 初めにソフトを使ってサングラスの形を3Dで作成していきます。サングラスのリム部分はとあるドーナッツの様に丸が連なったような形になっているので、その形を再現していきます。

 形が出来たら色を決めて、3Dプリンターで出力していきます。

 3Dプリンターで出力が完了したのですが、ここで1つ改善点があるそうです。それは以前の動画内で「3Dプリンターの積層痕が気になる」というコメントを寄せられていました。

 なので、今回はやすりがけに挑戦するそうです。

 粗目のサンドペーパーからだんだん細かいものに変えていき、耐水サンドペーパーで仕上げます。

「FDM方式の3Dプリンターだと積層方向の解像度が低いから曲率半径が小さい部分はどうしても積層痕が残っちゃうのかも。光学式はランニングコストがなぁ……」とのこと

 仕上げたのがコチラ。多少積層痕が残っていますが、かなりスベスベになっています。

 その後、接着剤を使ってリボンや音符などを取り付けます。

 次はレンズに光る波形を作ります。この波形はLEDを並べて再現します。

 LEDと聞くとこんな感じの電球っぽいものをイメージする方も多いはず。ですが……。

 中にはこういったとても小さいチップのようなLEDも存在します。

 このLEDにはいろんな色に光るものがあるので、これらを並べます。

 基盤には自分の好きな位置に部品を取り付けられるユニバーサル基盤を使います。

 この基盤をレンズの大きさに切り分けます。

 この基盤に配線用の針金を取り付けていきます。

 並べたらはんだ付けして配線を行ないます。

 そして、LEDと保護抵抗のチップを並べてはんだ付けします。

 作った5×5のLEDアレイに電源用の配線を取り付け、熱収縮チューブで束ねます。

 先ほどのLEDアレイの上にプラスチックの板を2枚重ねで取り付けます。なぜ2枚かというと1枚だとLEDが透けてしまうので、重ねることで見えなくしています。

 フレームとレンズ組み合わせたのがコチラ。かなりサングラスっぽい感じになってきました!

 これに先ほど作った基盤を取り付けるのですが一つ懸念点があります。

 LEDの動作確認をしたときにかなり光が反射していたため、遮光用のパーツを被せます。

 これをサングラスに取り付けます。

 別の配線を作り、「Raspberry Pi Pico」に接続します。最後にLEDが光るようにプログラムしたら完成です。

 完成したのがコチラ。これはイイ感じにパリピ感と元のサングラスを再現しています。ただ、あんぺろぼるたさん曰く「このわためいとロボにはちょっと大きい」とこのとで……。

 「わためいとロボ毛刈り直前Ver.」に装着することで大きさの違和感を無くしました。いい感じに似合っています。そんな誰でもテンション爆上げなおもしろパリピサングラスの制作過程を見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください!

視聴者のコメント

なんかすごい
目が!目がぁ!
みんな大好きラズパイ
光ってる
ええやん!


▼動画はこちらから視聴できます▼

【電子工作】おもしろパリピサングラスを作る!【角巻わため / ホロライブ】

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