Amazonで買った「電子砂時計」を組み立ててみた! 3Dプリンターでケースを自作して趣深いインテリアができあがり
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【電子工作】電子砂時計を作ってみた【3Dプリンター】』というram_tuckeyさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
Amzonで購入した電子砂時計を作ってみました。
Fusion360で専用ケースを設計し、3Dプリンタで印刷して組み込んでいます。
今回、投稿者のram_tuckeyさんは電気で動く電子砂時計を作ります。

用意したのはAmazonで売っている電子砂時計キット。中身は基板、マイコンIC、電源供給用USBケーブルと電源端子、そして大量のLEDなどが入っています。

基板のはんだ付けを行ないます。最初はマイコンICから取り付けました。


次はタクトスイッチ、ピンヘッダ、電源端子などを取り付けます。部品の足をスルーホールに通して裏返しにしてはんだ付けします。

ここからはメインとなる大量のLEDをはんだ付けしていきます。ちなみに先ほどはんだ付けした電源端子はLEDよりも背が高いので、本来はLEDを付けてから電源端子のはんだ付けを行なった方が良いそうです。

全てのLEDの足をスルーホールに差し込んだらはんだ付けしていきます。1列をはんだ付けし終えたら余分な足をニッパーで切断。

出来上がったのがコチラ。今回LEDを全部差し込んで作業を行なったそうですが、作業がものすごくやりにくかったとのこと。結果的には、1つずつLEDをを挿しつつはんだ付けした方が効率が良かったそうです。

はんだ付けが終わったので、LEDが点灯するかテストを行ないます。

しっかり光りました!


砂を模したLEDの光がしっかりと上から下に移動したような点灯になっています。
砂時計っぽく動作しましたが、この見た目では無粋なのでケースも作ることになりました。

ソフトを使ってケースのモデルを作成。

作成したモデルを3Dプリンターで出力します。

出力したのがコチラ。黒のケーシングと白の0.5mm厚プレートになります。

これらのパーツに基板を取り付ければ……。

電子砂時計が完成。基板がむき出しの無機質な電子砂時計とは違ってとても趣のある形になりました。


白の薄板が拡散フィルターの役割を果たしており、先ほどと比べてより砂が落ちているように見えるのがとてもいいですね。
そんな電子砂時計の制作過程を映像で見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください。
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【電子工作】電子砂時計を作ってみた【3Dプリンター】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43479530
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