秋アニメ『クジラの子らは砂上に歌う』原作が覇権取れるレベルの名作だった
原作ありのアニメが放送されれば、その原作が気になるのが自然な流れ。
ということでここでは、2017年10月より放送中のTVアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』(作者:梅田阿比『ミステリーボニータ』にて連載中)の原作を紹介。
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『クジラの子らは砂上に歌う』公式Twitter
世界観やストーリー、ともに今クールの覇権となり得るポテンシャルを誇る本作の魅力を紹介していく。
砂がすべてを覆い尽くす壮大な世界が舞台
一面砂に包まれた世界。砂の海を漂流する漂泊船“泥クジラ”が本作の舞台。
泥クジラには、サイミア(情念動)と呼ばれる不思議な能力を持つ“印(しるし)”と、能力を持たない“無印(むいん)”と呼ばれる人たちが暮らしている。
不思議な能力を持つは“印”は寿命が短く、20代~30代までしか生きられない。
逆に“無印(むいん)”は寿命が長く、泥クジラを取り仕切る立場として生きていく。
本作の主人公であるチャクロは“印”の14歳。泥クジラで起きたことを文字として記録する記録係を務める少年だ。
幼なじみのサミや、次期首長と噂されるスオウ、泥クジラ随一のサイミア(情念動)の使い手のオウニなど、泥クジラの仲間たちと穏やかな日々を過ごしていたチャクロ。
ニコニコ静画『クジラの子らは砂上に歌う』より
ニコニコ静画『クジラの子らは砂上に歌う』より
ニコニコ静画『クジラの子らは砂上に歌う』より
そんなとある日、チャクロたちの前に島が現れる。調査へ向かったチャクロは、そこで少女“リコス”と出会う。
少女“リコス”との出会いから動き出す物語
突如として襲ってくるリコスだが、衰弱がひどく意識を失ってしまう。チャクロたちはそんな彼女を泥クジラへ連れ帰り介護することに。
しかし、リコスは新しい世界を見たいオウニによって連れ去られてしまう。そして、チャクロ、リコスとともに彼女が発見された島へ向かう。
そこでリコスの口から世界の秘密が語られる。
リコスとは自分の名前ではなく魂形(ヌース)と呼ばれる生き物の名前であること
自分は兵士であること
自分には感情がないこと
仲間は全員戦いで死んだこと
自分もこのまま死のうと考えていること
そんなリコスに、チャクロはいっしょに暮らしていこうと語りかける。
感情が少しずつ蘇っていくリコスはそんな彼に何かを伝えようとするが……。
突如として現れた謎の集団による襲撃。この日を境にチャクロたちの日常は一変してしまう。
この先どのような展開が待っているのだろうか。チャクロの、リコスの運命は?
物語の続きはTVアニメや原作をチェック
このように読み進めるごとにその世界に引き込まれるていくのが『クジラの子らは砂上に歌う』のが魅力。
本作は、2017年10月8日よりTVアニメとして放送中。原作もニコニコ静画で一部無料で読めるので、物語の先が気になった方はチェックしてみよう。
ニコニコ静画『クジラの子らは砂上に歌う』はこちら
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