ヒマナッツが瀕死になったら“現実でひまわりを育てる”縛りプレイが今年もスタート！ 2024シーズンはレベル=草丈縛りも追加して『ポケモン ホワイト2』攻略に挑戦

　趣向を凝らした動画が日々さまざまな投稿者によって投稿されているゲーム実況。

　ニコニコ動画を見ていると実況プレイ動画とひとまとめにしても、ゲームクリアを目指した継続的なものから、プレイスキルや企画で楽しませる縛りプレイ、1本の動画に面白さを凝縮したものまで本当にさまざまな動画が投稿されている。

　今回紹介するのはほぼ毎年投稿され、もはや夏の風物詩的存在になりつつある特殊な縛りプレイ動画。マサさんがニコニコ動画に投稿した『【実況】ヒマナッツがひんしになる度に『現実で向日葵を育てる』縛り #1（BW2版）』だ。

　この動画は戦闘で使用するポケモンをヒマナッツとキマワリに限定し、「ポケットモンスター」シリーズをプレイする人気の縛りプレイ動画シリーズ。

　一般的な使用ポケモンを限定する縛りプレイと異なり、もしもヒマナッツがひんしになった場合には、現実でヒマワリを栽培して発芽すると再度手持ちに加えられるという縛りが特徴的なシリーズだ。

　ニコニコ動画では2020年からほぼ毎年新シリーズが公開されており、今や夏の定番動画シリーズとなっている。

　今回は今年で4度目の挑戦となるヒマナッツ縛り。さらなる縛りを加えて挑む夏の風物詩をご紹介する。

縛りを強化して挑むヒマナッツ縛り2024シーズン

　今回紹介する動画は前述の通り夏の風物詩になりつつある、マサさんの縛りプレイ動画シリーズ。

　「ポケモン」シリーズでは使用するポケモンを1匹、1種類に絞って攻略に挑む縛りプレイも定番だが、本シリーズのもそのひとつ。

　今年の挑戦でも手持ちに加えるポケモンをたねポケモンのヒマナッツ、その進化系であるキマワリのみに制限し、『ポケットモンスター ホワイト2（以下、ポケモン ホワイト2）』の殿堂入りを目指す。

　今年で4回目の挑戦となる本シリーズ最大の特徴となるのは使用ポケモンをヒマナッツに制限したうえでの、ひんしと復活のルールだ。

　本シリーズはゲームと現実の要素を紐づけた実況プレイとなっており、ゲーム内でヒマナッツがひんしになるとそのヒマナッツをボックスに預け、使用を一時的に禁止して現実パートをスタート。

　現実パートへのマサさんは、ひんしになったヒマナッツと同じ名前を付けたひまわりの種を蒔き、その発芽を待つ。

　蒔いた種が発芽したらボックスに拘禁されている同名のヒマナッツを解放し、攻略パーティに復帰。この際、他のヒマナッツが手持ちにいる場合は、発芽を待たず攻略することも可能。

　発芽後のヒマナッツは同名のひまわりが枯れるまで制限なく使用でき、ヒマワリが開花した場合にはたいようポケモンのキマワリへの進化が許可される。　

　2匹目以降のヒマナッツはジムバッジの入手、もしくはひまわりの発芽で獲得で1匹ずつ追加。ヒマナッツ以外の縛りとしてアイテム類にも使用制限がかけられている。

　というのが、本シリーズにも適用される前年までのルール。これだけでも完遂が十分に大変で変な縛りなのだが、今年はこのルールがパワーアップ。

　例年とは異なり、今年は発芽後のひまわりの草丈とヒマナッツのレベルを1cm＝レベル1で紐づけたレベル制限も導入。同名のひまわりの草丈以上のレベルとなったヒマナッツは戦闘での使用が禁止されることになった。

　これは一度もひんしになっていないヒマナッツはレベル100でも使用可能な一方で、レベル50のヒマナッツがひんしとなった場合にはひまわりが50cm以上に成長するまで戦線復帰できないというかなりキツイ縛りで、レベル差でゴリ押す戦法がやや取りづらくなったと言える。

セーフティなプレイで好調のスタートも不穏な雲行き

　ゲーム内のヒマナッツと現実のひまわり栽培を組み合わせた本シリーズ。ルールに変更を加えながらの挑戦となった4年目、最初のプレイの様子を少しだけご紹介しよう。

　本作では最初のジム突破まで通信交換ができず、野生でヒマナッツが出現するということで、序盤の草むらでヒマナッツを調達したマサさん。

　レベル4のヒマナッツに本シリーズの快勝を願いしろぼしと名付け企画がスタートすると、まずはしろぼしのレベル上げからスタートした。

　例年の序盤では初戦で植木鉢行きとなる年もあったが、草丈制限という実質的なレベル上げペナルティも導入された今年の挑戦は、早々にしろぼしを最初のライバル戦で失うわけにはいかないとかなり慎重なプレイを収録。

　最初のレベル2のチョロネコとの戦闘こそ強気なプレイを見せていたものの、レベル差はもちろん急所を受けたり防御が下げられても逃げて安定をとるレベル上げが行われた。

　非常にセーフティなプレイでレベル上げを進めたマサさんだが、そのおかげで最初の1匹を無敗でレベル20に到達させることに成功。

　マサさんはレベル上げ後もライバルが使用するレベル9のポカブに勝利するための作戦を2時間以上も練ってライバルに挑戦。植木鉢を使わずにPart1を無事終えることが出来ていた。

　順調なスタートとなった「ポケットモンスター ヒマナッツ」2024シーズンだが、Part1終盤では不穏な文言も確認できており、今後の展開は波乱に満ちたものとなったようだ。

　4年目にして好調のスタートとなった「ポケットモンスター ヒマナッツ」2024シーズンの投稿はまだまだ始まったばかり。この夏行われるマサさんとヒマナッツの大冒険がどのようなものとなるのか、ぜひチェックしてみてほしい。

文／富士脇 水面

【実況】ヒマナッツがひんしになる度に『現実で向日葵を育てる』縛り #1（BW2版）

https://www.nicovideo.jp/watch/sm44015642

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