東京九州フェリー「それいゆ」での船旅を紹介! 横須賀から新門司への21時間を過ごすにふさわしい船内の様子へ「乗ってみたい」「素敵な時間」の声
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【船旅】ゼロからはじめるたびにっき~VOICEROID旅行 東京九州フェリー それいゆ編』というさてらさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ゼロからはじめるたびにっき 東京九州フェリー それいゆ編 横須賀→新門司への21時間の船旅へ 映画にプラネタリウム、カラオケにトレーニングルームとよりどりみどりな東京九州フェリー それいゆをご紹介。

東京九州フェリーの横須賀ターミナルへ到着した投稿者のさてらさん。こちらから新門司港へ21時間の船旅に出るそうです。

横須賀フェリーターミナルはお土産コーナーや喫茶コーナーもある広々とした場所だそう。スマホを充電できるポートもあるので早めに来てもいいとのこと。


さてらさんが乗船するのは東京九州フェリーの「それいゆ」。総トン数に対して旅客定員や積載車両数が少ないのが特徴です。その分速力が他の船に比べて5ノット前後早いのだとか。航海中の揺れも比較的抑えられているのだそうです。

ターミナルからは大型車両が乗船する様子を見ることができました。さてらさんは車での乗船経験が無いので車の行く先は未知の場所。いつか車で長距離フェリーに乗りたいとのことです。



アナウンスに従い乗船開始。乗船方法は船により異なり、それがまた船旅のワクワク感を高めてくれるとさてらさん。


船に乗り込むと、落ち着いた雰囲気と高級感の感じられる空間が広がっていました。4階から6階が吹き抜けになっています。船の顔とも言えるこのメインフロアは船ごとに特徴があり、その違いも船旅の楽しさの1つだそうです。


出港までの間に自室をチェック。個室タイプとしては1番リーズナブルな「ツーリストS」タイプです。


枕元には充電ポートが充実し、足元にはテレビがありました。

荷物を部屋に置いたら展望デッキへ。

東京の「T」と九州の「K」を組み合わせたマークの描かれたファンネルが煙を上げていました。



係の人に見守られ、21時間の船旅へ出発です。



無事出港を見届けられたので5階のレストランへ。朝昼夜と時間帯によってメニューが異なり、さてらさんが訪れたのは夜食時間のためメニューは少なめ。それでもおつまみになりそうな1品メニューや軽食はそろっているとのこと。迷ったらカレーにすべし、とオリジナルビーフカレーを注文。程よい辛さで美味しくいただきました。


お腹がいっぱいになったところでお風呂へ。東京九州フェリーのお風呂には露天風呂やサウナもあり、深夜以外はいつでも開いているそうです。
お風呂から出たら日付けが変わり、さてらさんは寝ることに。

朝8時。天候は曇りですが、目覚まし代わりの潮風が気持ちいい。

いつもの船旅では朝起きたらすぐ下船準備に取り掛かりますが、今回はあと12時間船にいられます。朝ご飯を食べてから船内散策をする予定ですが、レストランの開店時間は朝昼夜でそれぞれ1時間しかないので注意が必要とのこと。


モーニングメニューがいくつかありますが、さてらさんはかけうどん&ライス800円を注文。おうどんをすすってご飯を食べると幸せが口いっぱいに広がるそうです。



船内散策は4階のショップコーナーからスタート。様々なお菓子や飲み物やアメニティ、関東や九州のお土産に加え、東京九州フェリーのオリジナルグッズが販売されていました。関東圏では売っていないカールも置かれているのですね。

ちなみに「ひよ子」は福岡生まれのお菓子で、東京オリンピックを機に東京進出。中身の餡や生地や形は福岡と東京で若干異なるそうです。


6階には映画やプラネタリウムの上映が行われているスクリーンルームが。中は思い思いにクッションでくつろぎながら鑑賞するスタイルでした。

船内には外の景色を眺めながら運動ができるトレーニングルームもあります。


他にカラオケやDVD鑑賞ができるアミューズメントルームもありますが、さてらさんのオススメは5階にある「フォワードサロン」。船の航行している様子を眺めながら自分の時間を過ごすことができるのだとか。

このあとさてらさんは露天風呂へ入りプラネタリウムへ。


プラネタリウムは星空や流れ星やオーロラだけでなく……


花火や水の中の情景などを投影。とてもリラックスできたそうです。


お次は潮風に当たろうと外へ。広い大海原で、新門司港を出港して横須賀へ向かう姉妹船「はまゆう」とすれ違いました。



すっかり目が覚めたところでランチタイム。豪勢な限定メニューや東京と九州のご当地メニューなどが並ぶ中、東京発・油そばのセット1300円を選んださてらさん。ボリュームあるセットは想像以上に本格的な味わいで、とても美味しかったそうです。



あとは展望デッキで水平線を眺めたり、フォワードサロンでボーっとしたりと自由な時間を過ごし……

20時50分、新門司港へ到着。
無料のシャトルバスで小倉駅へ向かったさてらさんは……

資さんうどんで晩ご飯をいただくのでした。
東京九州フェリーで新門司港へ向かったさてらさん。21時間をのんびり過ごすその優雅さに引き込まれます。船内の様子の詳細に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・きれい!!
・かっこいい
・美味しそう
・海の上のお風呂はなんだか特別だね
・乗ってみたいな
・最近のフェリーは内装がとても豪華になったよね
・素敵な時間
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【船旅】ゼロからはじめるたびにっき~VOICEROID旅行 東京九州フェリー それいゆ編』
―あわせて読みたい―
・全部屋個室がうれしい「オレンジフェリー」に乗ってみた! 道後温泉を楽しんだ後は、愛媛から大阪まで快適なフェリー旅を満喫する