生まれてはじめて乗馬体験へ行ってきた! 馬の賢さや素直さや可愛さを感じる楽しい時間に、ジョッキーの凄さも実感する
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【VOICEROID車載】馬』というエーミールさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
お馬さんに乗ってきました

友達と乗馬体験へ来た投稿者のエーミールさん。柵の無い距離感にちょっと緊張しているとのこと。そばにいる馬がエーミールさんが乗せてもらうアパちゃんです。ちなみに、馬は道路交通法上では軽車両扱いとのこと。

乗せてもらう前にスタッフの方から説明を受けます。まずは脱力する練習です。


次は落馬のイメージトレーニング。膝を曲げ、重心を後ろにしていきトトトッとよろめきました。この後ろに脚が出てしまった瞬間が落馬だそう。乗馬したらこの角度にならないこと、危なくなったら鞍のグリップをつかむことを教わります。

次は馬との歩き方。手綱に自分の気持ちを込めて、馬がそれをキャッチして応える。その中で馬は乗せる人を品定めするのだそう。服従ではなく、パートナーとして「乗せて」とお願いしたときに「いいよ」となってはじめて成立するのだそうです。「乗り物じゃないです。これだけは絶対に忘れないでください」とのことでした。



実際に馬と歩いてみせるスタッフさん。首が曲がった方に馬は曲がるのだそう。反対に曲がりたいときは首や耳の後ろに手を当てるとのこと。言った通りに歩いてくれたアパちゃんによしよしするスタッフさん。ありがとうを伝えるのも大事なのですね。


次に手綱を渡されたエーミールさん。まずはアパちゃんを撫でてよろしくねのご挨拶。


エーミールさんのかなり前を歩く姿に、舐められているのを感じたそう。

少し歩くうちに、だいぶ近い距離感になりました。

いよいよアパちゃんの背に乗せてもらいます。


鞍にまたがったエーミールさんは「たっっっかい」の反応。小さい頃肩車をしてもらった記憶が蘇ります。

最初は手綱を引いてもらって歩きます。

まずは片手を鞍から離します。肩の力を抜いて腕を回すエーミールさん。


次は両手を離しました。怖いそうです。


手綱を握って最初の動きはバック。お願い通りに後ろへ下がったアパちゃん。「感動……!」だそう。

ただ、前へは中々進んでもらえず。体に触れての合図だけではなく、声も出したほうが伝わりやすいようです。


その場で右へ左へグルグル回ったりもしました。

そうしてアパちゃんと進むエーミールさん。背中に乗せてもらっている状態ですが、一緒に歩いている感じがあるのがいいそうです。



木陰を左右にジグザグと進むスラロームという動きも練習。

途中にお水タイム。目を盗んで辺りの葉っぱを食べようとしたりするので、そういったことにも目を配る必要があるそうです。


乗馬においては、必ず自分の行きたいほうへ馬を行かせることが大事だとスタッフさん。さもないと馬が「走りたい」と思ったときに走ってしまうのだそうです。

そして、本当の乗馬に入りましょうとスタッフさんが離れました。ここからはエーミールさん。とアパちゃんだけで歩くのですが、しばらくすると立ち止まってしまいました。

お願いすると動いてくれて、このままアパちゃんとエーミールさんだけで2周したそうです。