3Dプリンターで機械式時計の中身「脱進機」を作ってみた! 樹脂で作ったヒゲゼンマイは果たしてまともに動くのか!?
1 2
それを解決するのが「脱進機」という仕組みです。投稿者はガンギ車やアンクル、てんぷといった部品を見よう見まねで設計しました。作業中は仕掛けの巧妙な意図に驚かされてばかりだったそうです。

3Dプリンターで部品を印刷します。一番心配だったのはヒゲゼンマイ。適当な寸法と一般的な樹脂でうまくいくのか不安でした。ですが、実際に印刷した物を触ってみると、意外によくできていました。

組み立てて、実際に動作させてみます。今回のモデルは学習用なので、動力源はありません。手で大歯車を回すと、カチカチと機械式時計のような音がして、軽快に回り始めました。腕をうまく回していけば自重で動作し続けるので、無限に遊ぶことができます。

3Dプリンターで色違いバージョンも製作。緑・青、オレンジの3色を作りましたが、イベントではオレンジばかりが売れたそうです。

電気を使わない機構には、ロマンを感じさせるものがあります。動作しているところを見たい方はぜひ、動画を視聴してみてください。
視聴者コメント
樹脂で作れるもんなんだ……
おおおおお
格好いい……
すげえ・・・!
音が気持ちいいね
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『3Dプリントで脱進機を作ってみた』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm45674123
―あわせて読みたい―
・“ちょうどいい威力”の「カードランチャー」を作ってみた! キュウリに刺さっても切断はしない切れ味で「かっこいいなw」「犯行予告に使えそう」の反響
・風船で命中度の高い「空気砲」を作ってみた! コッキングするだけで撃てる楽しさに「これはいいホビー」「めっちゃいい」の声
1 2