中学生棋士・藤井聡太四段、進学の意向を固める「全てのことをプラスにする気持ちでこれからも進んでいきたい」
10月26日(木)、公益社団法人日本将棋連盟より、藤井聡太四段(15歳)が自身の進路について、「在学中の名古屋大学教育学部附属中・高等学校への進学の意向を固めました」と発表されました。
以下、関係者のコメントです。
藤井聡太四段:
全てのことをプラスにする気持ちでこれからも進んでいきたいです。
佐藤康光日本将棋連盟会長・九段:
悩み、考え、決断したことは一つの財産。大いなる自信を持って日々邁進してもらいたいと思います。
谷川浩司九段:
熟慮の末の決断でしょうし、「指した手が最善手」という言葉も将棋界にはあります。高校へ行って良かった。と心から思えるようにしてほしいですし、それが出来る人だと思っています。将棋と学業を両立させることで、相乗効果も生まれるのではないかと期待しています。
師匠・杉本昌隆七段:
中高一貫校からの進学は自然な流れで、現時点ではベストの選択と思います。選んだ道を最善手にするのは本人次第です。学業と将棋の更なる精進を期待します。
名古屋大学総長・松尾清一:
名大附属は独創性とチャレンジ精神に富んだ学校です。高校生活を通して、一層大きな飛躍を期待しています。
母・藤井裕子:
今までどおり、見守り応援していきます。
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