お台場に現存する江戸湾の守護「品川台場」へ行ってみた! 日本初の大規模海上構造物で大砲の並ぶ光景に思いを馳せる
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『琴葉姉妹のお城さんぽ 江戸湾を守護する六つのお台場!品川台場【VOICEROID旅行】』という湯飲みの茶渋さんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
琴葉姉妹が難しい話はほどほどに、東京の「品川台場」へ攻め込んだようです。 開国を迫られた日ノ本、時代の移り変わりと共にお城の形も変わっていきました( ˘ω˘)

江戸城をお散歩しようと東京にやって来た投稿者の湯飲みの茶渋さん。ところが皇居東御苑は定休日(月曜日と金曜日は休園。皇居外苑は開放されています)。そこでお城観光を旨とする湯飲みの茶渋さんは品川台場へ行くことに。「続日本100名城」に選ばれていたり、ほとんどのお城と同じく防衛目的で築かれているので、台場もちゃんとお城なのだとか。



新橋駅からゆりかもめに乗り、お台場海浜公園駅へ到着。


台場への道からすこし外れると良い感じのカフェがあるとのことで寄り道。ここはテラス席で海を眺めながら食事ができます。



ヤシの木が並ぶほんのり南国感ある景色の向こうには品川台場がよく見えました。無限にまったりしたい空間だったとか。後ろの大きな橋はレインボーブリッジです。

海沿いをのんびり歩いて品川台場に到着。思っていたより大きいと湯飲みの茶渋さん。遠くから見るのと印象が違ったとのこと。

江戸末期から海に浮かぶ立派な石垣を前にすると、お城オタクならではの早口解説がスタート。しっかりとした切込接ぎの布積み石垣が海に向かって長く伸びる様は、まさに圧巻とのことです。

内側の目立たないあたりは、表に比べて若干雑な作りであることを鋭く指摘する湯飲みの茶渋さん。

見どころはネズミ返しのように下から登れないようになっている「はね出し石垣」。これはとても珍しいもので、熊本の人吉城、函館の五稜郭、長野の龍岡城くらいしか知らないとのこと。品川台場は異国船対策の場だったということで、「異人返し」とも呼ばれるのだそうです。

いよいよ台場公園こと「品川第二台場」に乗り込みます。横の土塁が高く、お城感があると湯飲みの茶渋さん。

登った先の景色がこちら。内側が大きく窪んでいて、かなり高低差があるのがわかります。


降りて行くと横穴を発見。案内によると「火薬庫跡」とのこと。火薬全部が一度にダメにならないよう、いくつかの穴に分散させて管理していたようです。

石の構造物が見えるこの辺りは陣屋跡。


品川第三台場の中心に来たところで、改めて台場について解説です。台場とは、1853年の黒船来航をきっかけに幕府や諸藩が海防強化のために全国の海岸沿いに築いた軍事施設。

中でも1853~1854年にかけて幕府が江戸湾の海防強化のために築いた品川台場は、日本初の大規模海上構造物とされています。


品川台場は元は11基の建設が予定されていましたが、財政難などの理由から最終的に完成したのは6つだけでした。現存しているのは公園として整備されているここ第三台場と、一般の上陸が禁止されて第六台場です。



台場には欠かせない砲台は昭和8年に復元したもの。年季が入っています。

この砲台は案内のQRコードからAR再現が楽しめます。現代のテクノロジーを使いつつ在りし日の光景を思い描くのは素敵ですね。
湯飲みの茶渋さんによる解説の詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・もう見えてるのが品川台場?
・後ろの橋はなぜか閉鎖されることで有名なレイボーブリッジ
・いやー、素晴らしい石垣ですわ
・早口が長尺でにっこり
・第四は縁起の為に作らなかったのかな…?
・首都防衛用施設だから役割なくて本当に良かったよ
・とっても面白かったです
▼動画はこちらから視聴できます▼
『琴葉姉妹のお城さんぽ 江戸湾を守護する六つのお台場!品川台場【VOICEROID旅行】』
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