アイドルの恋愛禁止は人権侵害に当たらないの? 現役アイドルたちに気持ちを聞いてみた
アイドルを熱烈に応援するアイドルオタクが、本気で恋してしまった状態を“ガチ恋”と呼びます。
今回のニコニコワークショップでは“ガチ恋”勢に焦点を当て、配信者のむらまこさんを講師に、同じく配信者のやみんさんがMCを務め、関慎吾さん、アイドルグループ おやすみセカイのりかぴさん、来夢みうさんが、アイドルが恋愛にどう向き合うのかについて語りました。
-人気記事-
被害者の“はあちゅう氏”はなぜ大炎上したのか。 「事後の対応が本当に下手で、結果どっちもどっち感になってる」吉田豪らがコメント
元アイドル少女を窃盗に走らせた“地下アイドル界の悲惨な現実”とは「みんな本格的にお金がないですから。」吉田豪らが語る
アイドルオタクの種類を解説
やみん:
そもそもアイドルオタクにはどのような方がいるのでしょうか。まずはこちらを見ていただきましょう。
むらまこ:
後方彼氏ヅラはどこの会場にもいると思います。彼氏ではないのですが、「きょうも頑張ってるな」とか(笑)。
やみん:
もう一枚あります。
やみん:
これはどうでしょうか。
むらまこ:
ガチ恋がここにいるんですね。私はレス厨にあまりレスをしないんです。見ると失敗しちゃうので。おやすみセカイはレスしますか。
りかぴ:
ライブのほとんどでレスしています。
やみん:
やっぱり目が合うと嬉しいもんね。
関慎吾が語るガチ恋の体験談
やみん:
関さんは実際にガチ恋の経験はありますか。
関:
あります。元モーニング娘。の高橋愛ちゃんがすごく好きで、俺は将来高橋愛ちゃんと結婚するんだと思っていました。それでまず同じ土俵に立たないとと思って、ジャニーズ事務所に入ろうとしたことがありました。
やみん:
それは大事。同じ舞台に立たないと絶対に無理。お客さんとしてしか見られないですからね。
関:
本当に恋しちゃうと、テレビを見るのが辛くなっちゃうんです。大好きなアイドルが番組に出ていると、他のカッコイイ俳優さんや男性アイドルの方と共演しているじゃないですか。
そういう人が冗談とかをいって、それを笑っている推しのアイドルの笑顔を見るのが辛くなっちゃってテレビを消すんです。
むらまこ:
切ない。本当にガチ恋なんですね。りかぴちゃんは、こういうオタクはどうですか。
りかぴ:
えぇ……いや、ちょっと私は苦手ですけれど……(笑)。
来夢:
私も正直苦手ですね。
関:
やっぱりライブ会場に来て応援してくれるファンのほうがいいんですか。
りかぴ:
そうですね。
関:
俺、ライブに行かないんですよね。会場に行って自分のあこがれを見ちゃって、ライブが終わったあとに、自分のろくでもない人生が再開するんですよ。そのギャップに耐えられないんです。