アイドルが相撲で対決する漫画『リキシーアイドル』を小学館に持ち込んでみたら、ド素人の作品なのに謎の高評価をもらえた件
漫画好きならば一度は憧れる漫画業界。今回の『ニコニコワークショップ』では「編集者・漫画家のお仕事」と題して『放課後さいころ倶楽部』作者である中道裕大さん、「ゲッサン」(月刊少年サンデー)編集部のナガオカさんがゲストとして登場しました。
番組では、ラブマツさんがゲッサン編集部に自身が描いた漫画(ネーム)の持ち込みを行い、ナガオカさんからアドバイスを貰う様子や、ゲッサン編集部の紹介がVTRで放送されました。スタジオでは、MCで漫画家のピクピクンさんと中道さんがラブマツさんの漫画にアドバイスを行い、ラブマツさんは「絵をちゃんと入れて完成させたい」とコメントしました。
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小学館の社内を大公開
ラブマツ:
今回、小学館に乗り込んで参りました。皆さんは小学館の中のことは知らないと思うんです。今回はそれをお見せしたいと思います。
(VTR開始)
ナガオカ:
ここのシマがゲッサン編集部です。各雑誌の編集部ごとに分かれています。
こちらがゲッサンで連載中のコミックスです。過去のゲッサンの作品や、これまでのゲッサンの雑誌も並んでいます。
作家さんの原稿を保管している部屋があるので、そちらを案内したいと思います。ここは画稿室といって、作家さんから上げていただいた原稿がたくさん入っています。かなりシークレットな部屋なので、ラブマツさんだけ特別にお見せします。
ラブマツ:
金庫みたいですね。入った瞬間、オーラを感じました(笑)。
漫画編集者のお仕事風景を紹介
ナガオカ:
これは新人の作家さんが上げてきてくださったネームを見ながら、もうちょっとここをこうしたらいいんじゃないかなというのを考えながら書き込んでいます。
ここはいつも作家さんが作業されるスペースなんです。そこを勝手に借りてやっています。
中道:
ここを使いたい作家は使っていいんですか?
ナガオカ:
「きょう行きます」と声をかけてくだされば、いつでもお越しいただいて大丈夫です。
中道:
今度行ってみようかな。まだ使ったことないんですよ。
ピクピクン:
中道さんはこういう密室系の部屋と開放された空間だと、どちらのほうが仕事がはかどりますか。
中道:
ネームは家にいたら、誘惑が多くてできないので、外に行きますね。
ピクピクン:
小学館の中には作家さんとか出入りしているんですか。
ナガオカ:
もちろんです。会社で作業されている方もいらっしゃいますよ。
ピクピクン:
泊まり込みとかはされるんですか。
ナガオカ:
まれにそういう方はいますね……。たとえばぼくが夜、家に帰ろうとしたときにいらっしゃった方が、次の日来たらまだいらっしゃったりしました。