バケツの中身がこぼれないように腕を1回転させるには? 子供の頃の遊びを科学的に徹底検証してみた
今回紹介するのは、こーじさんが投稿した『【物理エンジン】バケツの中身がこぼれないように腕を一回転させるには?』という動画。「科学」カテゴリランキングで最高で10位を記録しました。
バケツの中身をこぼさず1回転させるにはどのくらいの速さが必要か物理実験をします。
使用するバケツには1個10グラムのボールを7個入れ、見やすいよう透明にしました。
秒速30°(1秒間に-30°回転とかなりゆっくりめ)ですと、このくらいの位置でボールがこぼれてしまいます。
秒速90°(1秒間に-90°回転)でも真上に行きませんでした。
手が真上に行ったときに重力と遠心力が釣り合えばバケツの中身はこぼれません。秒速約189°で1回転できるはずです。
秒速170°は真ん中を超えてからボールが落ちました。
スローモーションで見ると、真上に来るとボールが落下し、バケツに当たりながら落ちていることがわかります。
秒速180°でも遠心力より重力のほうがやや大きいです。
秒速189°ですとボールはバケツの底にあります。重力と遠心力が釣り合っていますね。
バケツの中身をこぼさず1回転できる速さは秒速189°になります。
視聴者のコメント
・まってました!
・子供の頃はビビって出来なかったなぁw
・なるほど完全に理解した
・なるほど判らん
・物理ってスゲー