『アンタブス』『シクロアワオドリン』etc…思わず吹き出してしまう“変な名前の化学物質”をご紹介
今回紹介するのは、エビフライさんが投稿した『変な名前の化合物』という動画。再生数は19万回を超え、「科学」カテゴリで過去最高1位を記録しました。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
変な、面白い、すごい名前の化合物を集めてみました
シネリン
キツい言葉の語尾が「りん♪」となっていて若干マイルドになっている…気もします。この名前を見た視聴者は「名前の通り」「蚊取り線香の成分らしいな、別名ピレスロイドというらしい」と、コメントを寄せました。
ニゲロースorサケビオース
どちらにせよ、悲鳴が聞こえてきそうな名前です。コウジカビ(niger)から名付けられ、酒の中から発見されたため(sakebiose)とも呼ばれています。
決して危険な物質というわけではありません。
シラン
気のないお父さんの返事のような名前ですが、刺激性の強い物質なので取扱には注意が必要です。
タブン
有機リン酸系の神経ガスとして化学兵器にも使用される危険な物質です。名前の由来はあまりの毒性の強さにドイツ軍人が「これはタブーだ」とコメントしたことがきっかけです。視聴者からは「ハッキリしろ」「多分w」といった反応が。
アンタブス
れっきとした薬の名前。女性に処方するときには誤解されないように注意が必要ですね。
ローソン
視聴者からは「おでんください」「ファミマとかもあったりして」といったコメントが寄せられました。
シクロアワオドリン
徳島文理大学の研究グループが合成に成功したとき、構造式を見た研究者のひとりが「阿波おどりに似てる」と言ったことがきっかけなのだそう。確かに阿波踊りに似ています。
バッカチン
金八先生に怒られそうな名前です。
ムスカリン
思わず「バルス!」とつぶやきたくなります。面白い名前ですが、毒キノコに含まれる物質です。
テストステロン
こんな構造式が化学のテストに出題されたら、教室で吹き出してしまいそうです。
本記事で紹介した以外にも、動画内では変な名前の化合物が紹介されています。ノーカットでご覧になりたい方は、ぜひ動画を視聴してみてください。
『変な名前の化合物』
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