アポロチョコの“形状”を方程式で解説…? 謎の秀才が導いた数式、グラフ化すると完全に一致でビビる「何言ってんだこいつ」「分からん」の声多数
今回紹介するのは、Kevinさんが投稿した『アポロチョコをグラフで描いてみる』という動画です。再生数は1万回を超え、「科学」カテゴリランキングで最高で2位を記録しました。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回は視聴者様から募集した候補のうち、アポロチョコをグラフで描いてみました!
グラフを描くのに使ったものに難しいものはないので、一緒に考えてみてください!
アポロチョコを数式にし、グラフで再現した秀才が現れました。ていねいに説明はしてくれてますが、まるで理解できそうにない方程式。「分からん…数式以上に何故これをグラフで表そうと思ったのかが分からん……!」という声も寄せられています。
チョコレート菓子の「アポロ」をグラフで書きます。そのためには、まずアポロチョコ方程式を作ります。
まずは、底面から描きます。ひだの長いところで半径8ミリ、短いところが7ミリ、ひだは17個あります。ひだの形がサインカーブに似ているので、正弦関数を使います。
半径7.5ミリの円上を振幅0.5ミリで1周に17回振動していることを方程式で表します。
次に側面部を考えます。底面は前述のとおりの方程式で表され、上面は半径2.5ミリの円で表せます。上面の方程式から底面の方程式に連続的に変形していけばいいと考えると側面の方程式が導き出せます。
最後に、上面のボール部分を考えます。側面の傾斜面を数式で表すと、z=-2x+16です。
接続点を通り山の直線と直交する直線をlとおくと、その方程式はz=1/2(x-5/2)+11になります。
そこからあれやこれや計算をすると、ボール部分の方程式が導き出せます。
今まで出てきた式をあれやこれやして統合すると、アポロチョコ方程式が導き出せます。動画ではあれやこれやを2分以上かけて説明してくれています。
グラフで描くと、本当にアポロチョコになります。
動画の最後には次にグラフ化してほしいものがコメントされており「こんぺいとう」「コアラのマーチ」「千手観音」などのリクエストが寄せられていました。なお、この動画を投稿したKevinさんは過去には「ポン・デ・リング」のグラフ化にも成功しています。
視聴者コメント
おもしろい
おお、再現度凄い
意味わからないけどなんか楽しい
アポロチョコの方程式というパワーワード
分からん…数式以上に何故これをグラフで表そうと思ったのかが分からん…!
文/高橋ホイコ