“日本一”短い鉄道「鞍馬山鋼索鉄道」のケーブルカーに乗って、京都の鞍馬寺へお参りに行ってきた!
今回紹介したいのは、コロ式さんが投稿した『【日本一短い】鞍馬山鋼索鉄道』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
鞍馬山鋼索鉄道は宗教法人鞍馬寺が運営するケーブルカーです 鉄道事業法の許可を得ているものでは日本一短い路線距離の鉄道だそうです 運賃は無料ですがお寺への200円の寄付金が必要です
◇鞍馬寺(くらまでら) 叡山電鉄鞍馬線「鞍馬駅」より徒歩数分
京都の鞍馬寺へ来た投稿者のコロ式さん。
仁王門をくぐり中へ入ると、朱色の燈篭が並んだ階段が続いています。
鞍馬寺の参道は九十九折(つづらおり)となっていて幾重にも折れ曲がっています。古くは清少納言が枕草子で「近うて遠きもの」として「鞍馬のつづらをりといふ道」と挙げているほどの道です。
ケーブルカーの始発駅「山門駅」へ着きました。
階段を上り乗降口へ。誰もいませんでした。
鞍馬山鋼索鉄道(くらまやまこうさくてつどう)は、鉄道事業法の許可を受けた鉄道としては唯一の宗教法人が運営しているケーブルカーであり、日本一短い鉄道です。1口200円を寄進し、鞍馬寺からの「お礼」のかたちで無料で乗車できるようになっています。
車両が到着しました。鞍馬寺で修行した源義経の幼名牛若丸にちなみ「牛若號」の愛称がついています。こちらは4代目です。
いよいよ乗り込みます。
ケーブルカー、進行方向の上に乗るか、離れていく景色を楽しめる下に乗るか。
投稿者さんは下を選びました。みるみるうちに駅が離れていきます。
山がよく見えますね。
あっという間に終点の多宝塔駅に到着。さすが日本一短い鉄道です。
ケーブルカーを降りてからもしばらく美しい景色と石段が続きます。
本殿金堂に到着しました。
帰りは参道を歩きます。
日本一短い鉄道である鞍馬山鋼索鉄道。こちらのケーブルカーでは坂の途中にある由岐神社や供養塔などに行けません。そういった理由もあり、鞍馬寺は清少納言や牛若丸も歩いた道であるとして徒歩での参拝を推奨しています。しかしながら、体力に自信のない方などにはケーブルカーがあるのはありがたいですね。
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