コンビニの食品工場で“きつい時期”をランキング形式で解説…意外な1位の登場に「面白かった」「感謝していただきます」の声
今回紹介したいのは、マルピギア2さんが投稿した『【裏側】食品工場できつい時期ランキングベスト3【VOICEROID解説】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
食品工場に勤めていて1年のうちできつかった時期をベスト3形式でご紹介します。
※あくまで自分が勤めていた工場の経験談であり、他工場でも当てはまることではないことをご了承ください。
食品工場の製造事務として10年以上の勤務経験を持つマルピギア2さんが、「食品工場できつい時期」をランキング形式で解説します。
第3位は今年は124年ぶりに2月2日だった「節分」です。いきなり来た有名なイベントに「やはり」「恵方巻か」の反応が視聴者から起こりました。納得のランクインです。
きつい理由は想像通り恵方巻。「廃棄する恵方巻を大量に作り続けるあの虚無な行事」とマルピギア2さん。
恵方巻の発注が大量にあるこの時期ですが、事務方の人間としては発注数が多い事自体はそこまできつくないそうです。
恵方巻の発注は沢山あるものの、事前にわかっているので短期バイトや派遣で人員を準備できます。そのため裏方の人間がラインに出る必要も殆どなく、人が多すぎて手持ち無沙汰なバイトを見かけるほどだそうです。
事務の目線では「発注数の入力が間違えられない」というプレッシャーがきついそうです。恵方巻は通常商品とは別枠の予約商品なので、買われることが決まっています。そのため、多くてロスが出ることも、少なくて材料が足りないことも許されず、プレッシャーが強いというのがランクインした理由です。
そして第2位は「年末年始」。この順位には「そらそうよ」と納得の声と、「2位なのか」という驚きの声が上がります。1位に予想していた人も多かったようです。
この時期に大変なのは催事商品が多いこと。これらは恵方巻と同じように予約商品なので非常に神経を使います。
事務の仕事には製品に使う食材の量をシステムに登録する作業があるのですが、特におせちは使っている食材の量が多いので大変だそうです。普段の仕事に加えてこれらが加わり、単純に時間もかかります。
そんな年末年始を越えるきつい時期の第1位は「暑い日」です。
これまでとは異なるふわっとした回答に「え?」と戸惑いが広がるコメント欄。
暑い日がきつい理由……それは麺系の発注が跳ね上がること。冷やし中華、ざるそばなどの発注数が普段の4、5倍になるそうです。これほどの大量の食数を通常の人数で捌くことはできず、事務の人間も製造ラインに駆り出されます。
夜勤の人間が来る22時まで残業。次の日は朝から出勤。慣れないライン作業で爆速で大量に流れてくる麺という地獄絵図に、視聴者から悲鳴のようなうめき声が上がります。
恵方巻と違うのは、いつ暑くなるのかがわからないこと。事前の準備ができないため、どうしても今いる人員で対応するしかありません。そのため、天気予報で最高気温が高くなっていると、すごく憂鬱な気分になるそうです。
以上のような理由で「食品工場できつい時期」は上のようなランキングとなりました。
食品工場の事務方目線の解説に、沢山の「なるほど」「ありがとう」「感謝します」などの声が集まっています。詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。ランキング外としては、「芸能人のコラボ弁当」の話などもあります。
視聴者のコメント
・なるほど
・……お疲れ様。
・事務方目線はあたらしいな
・なんか何も考えずに食ってるのが申し訳なくなったわ…
・感謝していただきます。
・いつもありがとう!
・動画面白かった、乙
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【裏側】食品工場できつい時期ランキングベスト3【VOICEROID解説】』
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