イチゴのツブツブの正体は“タネ”じゃなくて“茎”って知ってた? 断面を見ると実はよく分かる「イチゴの意外な生態」をご紹介
今回紹介する、れいけも / RayKemoさんが投稿した『【ゆっくり解説】イチゴのつぶつぶは種ではない【今日の豆知識】』では、音声読み上げソフトを使用して、イチゴの見た目に関する豆知識ついて解説していきます。
イチゴの果実は実はアノ部分だった!
イチゴの表面にはびっしりとつぶつぶがあり、一般的には赤くてふっくらとした部分が実で、このつぶつぶがイチゴの種だと思われています。しかし、このつぶつぶは種ではないです。ではこのつぶつぶは何なのかというと、実はこの部分が果実なんです。
イチゴの断面をみると、つぶつぶの一粒一粒に対して筋のようなものが通っており、この筋のようなものを通して、果実の部分に水分や栄養を送っているんです。そして、つぶつぶの果実一粒一粒の中心に種が入っているんです。
では、一般的に果実だと思われている赤い部分は何なのかというと、この部分は「偽果」と呼ばれる部分で、いちごの茎に該当する部分なんです。
イチゴは種の部分が非常に小さいため、広範囲で繁殖するために茎である偽果を赤く目立たせることによって、鳥などに自分を目立つようにして、種を遠くのほうへと運んでもらっているんです。
イチゴの果実だと思っていた部分が実は茎で、種だと思っていた部分が実だったなんて、頭がバグを起こしそうな豆知識でした。解説をノーカットで楽しみたい方はぜひ動画をご視聴ください。
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