大正琴を自動演奏に改造して弾いてみたら…音ゲーの要領で弓を動かすと本格的なチェロの名曲が響き渡る!
今回ご紹介する動画はsuzumeさんの投稿した『大正琴でチェロぽい感じを弾いてみた。』です。本来、ピックで弦を弾いて音を出す大正琴ですが、弦楽器の弓を使って弦を擦弦し、弦楽器のように演奏しています。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
半自動楽器を作っています。運指はロボットが自動で押さえてくれるので、あとは音ゲーと同じようにタイミングに合わせて弓を弾くだけで演奏できます。
曲はバッハ無伴奏チェロ組曲第一番ト長調BWV.1007(プレリュード)です。
大正琴はタイプライターのような鍵盤を左手で押して音程を作り、右手のピックで弦を弾いて演奏する楽器です。suzumeさんは鍵盤の動きを自動化させて音程を作り、タイミングに合わせて弓を動かしています。
大正琴は本来、金属的な音色の楽器ですが、suzumeさんの演奏はまるでチェロのような音色です。音色もご自身で調整されているのでしょうか? 気になるところです。
演奏しているヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲の『無伴奏チェロ組曲第一番ト長調BWV.1007(プレリュード)』はその名の通り、チェロのために書かれた曲で、バッハの中でも、そしてチェロの曲の中でも最も有名な曲の一つです。
バッハが作曲した時代のチェロと現代のチェロとでは、楽器の構造が少し異なっています。もし、今バッハがこの動画をみたら、色々な意味で驚きそうですね。
バッハもびっくりな大正琴の演奏を、是非動画でご覧ください。
視聴者のコメント
コメント
発想が好き
どうなってんじゃこりゃ
左手は添えるだけ
おもしろいですねー
▼動画はこちらから視聴できます▼
―あわせて読みたい―
『琴? ギター? 謎の技術で作られた自作弦楽器で<Lonely Woman>を弾いてみた』
『めざせポケモンマスター』をバイオリン、ビオラ、チェロで弾いてみた! “ピカチュウの声”まで再現する弦楽三重奏に「パンダの本気」「エモ過ぎる」の声』