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『ポケモン ルビー』をドーブル6匹だけでクリアを目指す! “スピアーの人”がアイテム禁止&稼ぎ禁止で「スケッチ」を駆使するプレイ動画をご紹介

 昨年の8月に1本の『ポケットモンスター』シリーズの縛りプレイ動画を紹介した。

 その動画はスピアー1匹で攻略を進める動画など、『ポケットモンスター』シリーズの実況プレイ動画を多く投稿するrasiaさんの動画で、“えかきポケモン”のドーブルだけを使用してゲームクリアを目指すというもの。

 同シリーズではあらゆる技をコピーできる特殊な技、スケッチを覚えた6匹のドーブルを駆使して『ポケットモンスター 銀』のクリアを目指し、限れたスケッチの枠を吟味しながら攻略進める変わったプレイが披露されていた。

 銀バージョンでのプレイは9月に投稿されたPart18で完結したのだが、この冬『ポケットモンスター ルビー』でドーブル縛りに挑む新シリーズの投稿がスタート。

 今回は前シリーズ同様にドーブル6匹のスケッチを活用して『ポケットモンスター ルビー』プレイし、アイテムの使用や経験値稼ぎにも縛りを設けながら攻略を進める動画『【ゆっくり実況】ポケモン(ルビー)をドーブルだけでクリアする』シリーズをご紹介する。

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ドーブル6匹、限られたスケッチの枠を駆使してクリアを目指す

 6匹のドーブルだけを使用し、『ポケットモンスター ルビー』のクリアを目指す本シリーズ。まずは基本的な縛りからご紹介しよう。

 本シリーズの基本となる縛りは以下の通り。

・ドーブル6匹のみを使用してゲームクリアを目指す
・もちものを除く、戦闘中のアイテム使用禁止
・戦闘は勝ち抜き方式
・野生ポケモンでの経験値稼ぎの禁止
・リセット禁止
・パーティー内の技の重複禁止

 基本的には前シリーズと同様の縛りとなるが、やはり気になるのは使用できるポケモンの制限だろう。

 秘伝要員などの一部例外はあるものの、手持ちに入るポケモンは6匹のドーブルのみ。

 可能な限りパーティー内の技は重複しないようにするという努力目標を掲げ、相手の技をコピーできる専用技スケッチを慎重に使いながらゲームクリアを目指すこととなる。

 戦闘中の回復や経験値稼ぎの有無によって大きく難易度が変わる『ポケットモンスター』の縛りだが、本シリーズではもちろんどちらも禁止。「たべのこし」などのもちものアイテムや限られたトレーナー戦での経験値の振り分けが重要だ。

 ちなみに、本シリーズの一番厳しい縛りとされているのは戦闘の勝ち抜き方式。

 相手が何を使用してくるのかがわからなくなる勝ち抜き方式は、スケッチしている技の相性やレベルがバラバラになる本縛りでは大きな壁のようだ。

序盤のトレーナーでまさかの全滅、やっぱり厳しいドーブル縛り

 ドーブル6匹で挑む本シリーズでは野生ポケモンでの経験値稼ぎはできず、戦うための技を覚えさせようにもスケッチの枠は限られている。

 むやみやたらと技をスケッチすれば、有用な技を持つポケモンが現れたときに困るため、序盤は戦えないスケッチ温存枠も生まれるため、ドーブル縛りの序盤のトレーナー戦は非常に辛い戦いだ。

 本シリーズでも、もちろん序盤のトレーナー戦は強大な敵であり、Part1からトレーナーに苦しめられる様子が収められていた。

序盤のトレーナーが繰り出すスバメでまさかの全滅

 Part1で苦しめられたのはハギろうじんの小屋がある砂浜で出会った、たんぱんこぞうのケイタ。2匹のポケモンを抱えるトレーナーだ。

 まず、繰り出したのはレベル6のタネボー。手持ちのドーブルとは多少のレベル差があるものの苦戦する相手ではない。

 受けたダメージを倍にして返す「がまん」での事故を避けるため多少の時間はかかったが、ノーダメージで1匹目を突破。このままの勢いで2匹目も倒したいところだったのだが……。

 続いてケイタが繰り出したのはレベル8のスバメ、現在の主戦力となる2ごうの2倍のレベルの強敵だ。

 タネボーには一方的な戦いが仕掛けられたものの、レベル差のあるスバメには攻守交替「つつく」と「でんこうせっか」で2ごうはあっという間に倒されてしまった。

 この圧倒的な強敵をどうにかしようとrasiaさんは相手の攻撃力を下げる「なきごえ」を覚えた5ごうから、「がまん」を覚えた6ごうにつなぐ作戦を実行するが……。

 6ごうは、まさかの急所で一発敗退。残るはスケッチ枠が空いている3ごうと4ごうに、「みずでっぽう」を覚えた1ごうと、どうにもならなくなってしまった。

 このままでは何にもならないため、全滅の前に「つつく」か「でんこうせっか」のスケッチを試みてみたものの、覚えたのは「なきごえ」。序盤から同じ技を覚えてしまう事故と共に、初めての全滅という辛い結果となった。

 Part2では、3ごうに「あくび」を覚えさせてスバメにリベンジし、快勝とはいかないものの何とかたんぱんこぞうのケイタを突破する様子が収録されている。


 ドーブル6匹と『ポケットモンスター ルビー』のクリアを目指す本シリーズは執筆時点でPart5まで投稿中。各地で技を集めならパーティーを強くしていく変わった縛りプレイを、ぜひチェックしてほしい。

文/富士脇 水面

【ゆっくり実況】ポケモン(ルビー)をドーブルだけでクリアする part1

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