はんだ付け用の作業スペースを作ってみた! 煙や匂いの無い環境が快適で制作がはかどる
今回紹介したいのは、クリップ使いさんが投稿した『【超ニッチ】ハンダ付けドラフト作ってみた!【安全】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
クリップ使いです. 煙や溶融金属の飛散から作業者を守ってくれるドラフトを作りました. 本当に快適にハンダ付けができるため、皆様も挑戦されてみてはいかがでしょうか?
はんだ付けの作業が臭いと家族に言われるため、野外で作業を行っていたという投稿者のクリップ使いさん。煙や匂いを吸引、ろ過する隔離空間を作ることにしました。
かつておじいさまが作ってくれた本棚をベースに使います。
まずは本棚のサイズを測り、背面と側面に取り付けるアルミ板を制作。
吸引&ろ過用の換気扇には金属足を取り付けました。
ファンの直径に合わせて厚紙を切り出したら、透明のテーブルクロスに貼り付けて、円の真ん中を切り取ります。
ネオジム磁石をファンの縁とファンカバーの裏側にグルーガンで接着し、取り外しが楽なようにしました。
換気扇のフィルタはサイズの合わなかったマスクを切り開いたもの。
シートを留めるのはタッカーです。
アルミ板を嵌め込み、ビニルクロスに切り込みを入れたら端をホッチキスとビニールテープで保護しておきます。
吸煙機をセットして、はんだ付け用の隔離空間の完成です!
線香に火を点けて吸煙機を動かしてみると、煙が吸い込まれていきます。匂いもありません。完璧に動作していますね。
その後1年半使った様子がこちら。
前面には木ネジが打ち込まれ、工具類を留めています。
作業スペースにはシリコン布巾を敷いて安全も確保。上には台所用の照明が取り付けているので手元も見やすくなっています。
快適なはんだ付けを可能とした自作の作業スペース。オススメだそうです。
▼動画はこちらから視聴できます▼
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