雑誌『smart』付録の「ガンプラくん」を筆塗り塗装してみた! 劇中そのままの雰囲気にカワイイが止まらない!
今回紹介したいのは、しらいしさんが投稿した『【ガンプラ全塗装】ガンプラくんを筆塗り全塗装で作ってみた!【ガンプラくん】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ガンプラくんはまだ手に入るのでしょうか?
雑誌『smart』の2022年9月号付録のガンプラくん。こちらを入手した投稿者のしらいしさんが、筆塗りで全塗装します。
ガンプラくんは、プラモデルの楽しさ・素晴らしさを世界中に広めたいという強い気持ちを持つキャラクターです。
ランナーは1枚とシンプルな構成。LIMEXという、石灰石とプラスティックを組み合わせた素材でできています。
組み立て前に素材の触り心地などをチェック。その第一印象は
扱いづらいかも
でした。
爪で引っかくと簡単に傷が付き、ランナーも軽く力を入れるだけで折れてしまいます。
細かいパーツ等は本当に注意して扱わないと、ということでなるべく力が掛からないように注意して組み立てていくことに。
細い手足が中々はまらず、ドキドキです。
組み立てが終わりました。ペインティングモデルなので色付けは一切されていないのですが、この段階で「めちゃくちゃ可愛いじゃない!」としらいしさん。
大きさも手のひらサイズでちょうど良く、素材のせいか触り心地がひんやりして若干石っぽいそうです。どこか哀愁のある雰囲気も「可愛くてしょうがないっす!」とのこと。
そんなガンプラくんを、合わせ目消しやプロポーションを変えるなどの改造は行わず、モールドの彫り直しと塗装のみで仕上げます。まずはゲート処理。デザインナイフで出っ張りを切り、紙やすりで削ります。
次はモールドの彫り直し。デザインナイフの背で軽く線を引いてから、ラインチゼルで線を深くしていきます。このとき線の縁の毛羽立ちは丁寧に処理します。
塗装は土台から。まずは黒サフを吹き、乾かしたウェットティッシュをもう少しでちぎれるかもというところまで広げて巻き付けます。
ウェットティッシュの上から白サフを吹き、光沢のクリアコートで大理石風に仕上げました。
本体は赤色から塗ります。パーツ分割がなかなか優秀で、とても塗装がしやすいそうです。はみ出してもパーツを組むと見えなくなる箇所が多いのではみ出し放題だとか。
黄色い箇所は最近はまっているというオレンジイエローで。ただ、ガンプラくんの目だけはもっと明るい黄色を塗れば良かったと思っているそうです。
青はガンダムカラーのブルー。タミヤ等の青色はいいけれど何だか劇中や箱絵と違うなぁと思っていたところ、これを塗っておけばいいとなりました。
黒は筆ムラが目立ちにくいので、ガンガン塗っていきます。
白は黒サフの上から白サフを吹きました。いきなり白を吹かなかったのは、どこまで塗ったかわかるようにです。
部分塗装も終わったら、クリアーレッドとブルーを混ぜて色を作りスミ入れ。
はみ出た塗料を拭って……
ガンプラくんの塗装完了です!
劇中に登場するトリコロールカラーにして正解だったとしらいしさん。「カワイイ!」の気持ちがあふれてきます。ガンプラくんは色を塗らなくても結構可愛いので、手に入れられる機会があれば手に取ってほしいとのことです。
道具や塗装過程など、制作の詳細に興味を持たれた方は動画をぜひご覧ください。
視聴者のコメント
・おお
・ええやん…
・88888888
・おつ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【ガンプラ全塗装】ガンプラくんを筆塗り全塗装で作ってみた!【ガンプラくん】』
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