「友人が高校生の時に数分で書かされた文章」をボカロ曲にしてみた! 内容は薄いが詩的な作文に対する先生の一言でリスナー撃沈
今回紹介するのは、にほしかさん投稿の『部屋に照らされた光 / 可不』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
「友人が高校生の時に数分で書かされた文章」をそのまま曲にしました
投稿者のにほしかさんが、「友人が高校生の時に数分で書かされた文章」をそのままボカロ曲に。とても詩的で、かっこいいのですが、オチでストンと持って行かれる一曲となっています。
国語の課題で、「夏休みの期間で、君がみんなに紹介したい物事や体験を1つ書こう」がテーマです。友人の名文を、音声合成ライブラリ・可不が歌います。
高校最後の夏休み、僕はパソコンゲームしかしていませんでした。
こういった告白から始まります。暗い部屋でゲームをする彼。暗い所にいると性格まで暗くなることを憂います。
曲は気だるさを感じるポップス調。都会の片隅でポツンとひとちぼっちにされたような寂しさがあります。
「そんな時」との歌詞で一気にサビへ。曲の盛り上がりとともに、彼に転機が訪れます。太陽の光が差し込んできたのです。明るい気持ちになり「光というものはすごいなと感じた」と文章は終わります。
しかし、まだ、続きがあります。先生からのコメントです。
幻想的な文章だ…。
言うなれば、ゲームしてたら朝になっただけの話。これに対する先生のひねり出したようなほめ言葉には、「ここすき」「ここ電車で吹きそうになったwww」「先生のコメントで耐えられなかった」などの声が寄せられています。
実際に曲で聞いてみると、「幻想的な」のあとのタメが絶妙で笑ってしまいます。みんなの気持ちまで明るくしてくれる楽曲です。興味を持った方はぜひ、動画で聞いてみてください。
視聴者コメント
先生の感想が光るな・・・
面白いしいい曲だしまた作曲してくれ
友達のやる気のなさが伝わってくるwww
汚いけど読めなくは無い字がいい
良い曲だ・・・。
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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