「金魚鉢で金魚を飼うのは禁止」「スタイルの良い人以外ビキニを着るのを禁止」etc……クセが強すぎるイタリアの変な法律を紹介
今回紹介する動画は、ゆっくりするところさんが投稿した『【ゆっくり解説】金魚飼うの禁止?イタリアの変な法律について』。
イタリアに存在する少し変わった法律について、音声読み上げソフトを使用して解説しています。
魔理沙:
なあ、法律がなかったらなにしたい?
霊夢:
物騒だわね。そうねぇ、銀行襲撃してみたいわ。
魔理沙:
おま、映画はフィクションだとあれほど言っているだろう。
霊夢:
たとえの話よ、どこの国も法律があるんだから、好き勝手できないのよ。
魔理沙:
まあ、金魚鉢で金魚飼うと、法律違反になる国あるしな。
霊夢:
聞き慣れないものが聞こえたわ。
魔理沙:
いやだから、金魚鉢で金魚飼うと、法律違反になる国あるんだって言ったんだぞ。
霊夢:
法律違反大喜利?
魔理沙:
イタリアのヘンテコ法律教えてやるぜ。イタリアでは、公共の安全を守るために、市長が法律を決めて良いことになっているんだ。それで各地に、独自の法律が作られるようになるんだ。当然、変わった法律も生まれちゃうわけだ。
霊夢:
当然の結果すぎるわ。
魔理沙:
さあ、オープニングで言っていたものから紹介だ。イタリアでは「金魚を金魚鉢で飼うと法律違反」だ。
霊夢:
ツッコませなさい。理由はなんなの。理由を教えてちょうだい。
魔理沙:
丸い金魚鉢が、金魚の視界を歪ませ、金魚が失明すると考えられているからだ。
霊夢:
大切に思っているって気持ちなんでしょうけど、謎理論だわ。
魔理沙:
まあ、真偽は不明だ。ついでに、イタリアじゃ丸い金魚鉢は売ってないようだぜ。
霊夢:
金魚鉢持ってると、職質されるのね、イタリアは。
魔理沙:
動物関連で、「亀を小さな水槽で飼ってはいけない」というのもある。
霊夢:
小さな水槽限定なのね。
魔理沙:
動物愛護精神だな。「犬は1日3回散歩させなくてはならない」という法律もある。
霊夢:
誰がカウントするの?
魔理沙:
日本円で6万5000円の罰金だぜ。
霊夢:
思いのほか重いわ。
魔理沙:
イタリアは動物保護の精神が強いからな。虐待とかは、もってのほかだぜ。
霊夢:
別に悪い事ってわけではないけれど……価値観の違いね……。
魔理沙:
次はビーチ関連の話だ。「ビーチではスタイルの良い人以外は、ビキニを着てはいけない」という法律だ。
霊夢:
お母さん食堂とか言ってられないわね……。
魔理沙:
大炎上ものだな。
霊夢:
法律制定は海の家でやったのかしら?
魔理沙:
ビーチで砂遊びするだろ?
霊夢:
ええ、したことあるわ。まさか……。
魔理沙:
「砂のお城作ると法律違反」だぜ。
霊夢:
ええええええ。
魔理沙:
イタリアから見た日本のビーチは、違法な建物が乱立されてるってわけさ。イタリアのカプリ島では「うるさいから木のサンダル禁止」だ。
霊夢:
大喜利しないで。
魔理沙:
ノヴァーラというところでは、「23時30分以降、ベンチに3人以上集まってはいけない」だ。
霊夢:
カップルは許されるの!? さらにムカムカしてきたわ!
魔理沙:
安心しろ、霊夢。ここにいい法律がある。「運転中にキス禁止」という法律だ。
霊夢:
そういうのよ。実際危ないし、あってもいいと思うわ。
魔理沙:
ミラノに近い町に、ビジェバノというところがある。記念碑があるところの階段に、座っていたカップルに1万7000円の罰金が課せられたりしてるぜ。
霊夢:
視聴つよつよね。お金がかかる国だわ、イタリアは……。
魔理沙:
イタリアは、脱税対策に、日本では考えられない法律もある。買い物や食事した後、お客はレシートを必ずもらわないといけないし、お店も必ずレシートをあげなければならない。
霊夢:
まあ、うん?
魔理沙:
500mは、レシートを持っていかなきゃいけないみたいだ。
霊夢:
具体的な数字だわ。
魔理沙:
破ったら5万円の罰金だぞ!
霊夢:
おっも!
魔理沙:
どこの国にしても、しっかり下調べした方がいいな。観光地じゃ、そこの観光地独自のルールもたくさんあるから、破って罰金なんて負の思い出もいいところだろう。
なかなかクセの強い法律でしたね。海外旅行に出かける際には、知識として知っておいて損はないかもしれませんね。
この解説をノーカットで聞きたい方はぜひ動画を視聴してみてください。
『【ゆっくり解説】金魚飼うの禁止?イタリアの変な法律について』
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