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自作した“侵入者を銃撃する罠”にかかり死亡…2019年のアメリカで防犯のための行動が引き起こした死亡事故を解説

 今回紹介する動画は、ニコニコ動画に投稿された『『自分の罠で〇亡』防犯のために自分でブービートラップを仕掛けた男性 誤作動で自分が撃たれ…「ブービートラップ事件」【ゆっくり解説】』というゆっくりするところさんの動画。

 2019年のアメリカで起こった銃の誤作動が招いた事件を、音声読み上げソフトを使用して解説しています。


■自宅に設置されていた「未知の装置」

魔理沙:
 今回は、とある罠で亡くなった男性の事故事例を紹介したいと思うんだぜ。

霊夢:
 罠? 罠ってゲームとかではよく見るけど、実物を見たことがないもののひとつよね。

魔理沙:
 そうだな。罠の歴史は非常に古く、文明が発生する以前にはすでに落とし穴が罠として利用されていたとされている。我が国では少なくとも、旧石器時代には使われていたと言われているが、実物を見たことがある人はあまりいないかもな。

 罠は基本的に、動物などの獲物を拘束、捕獲、あるいは命を奪うために設置される道具、仕掛け、講じた手段などを指す言葉だ。現在、我が国を含む多くの国では一部例外を除き、原則として罠を使うためには専用の狩猟免許が必要になっている。

左:魔理沙 右:霊夢

霊夢:
 そういえば、日本だと狩猟免許が必要なのよね。

魔理沙:
 ああ。日本では罠猟免許が必要で、使用するためには様々な法令、マナー、時期を守らなければならないけどな。

霊夢:
 そ、その罠で命を落とすって……。想像するだけで怖すぎるんだけど……。

魔理沙:
 今回はアメリカでの事例だが、例によって一部でショッキングな表現を含むので、そういうのが苦手な人はあらかじめ注意してほしいんだぜ。

霊夢:
 うぅぅ……絶対怖いというか、痛い話でしょもう……。でも気になるし……。おっけーおっけーしてみるわ。

魔理沙:
 ヨシヨシ。それじゃあ早速本題に入るんだぜ。2019年11月28日。アメリカ合衆国最北東部に位置し、岩場の多い海岸、海にまつわる多くの歴史がある、メイン州ヴァンビューレンという町でこの日、一人の男性が自宅で撃たれて死亡した。

霊夢:
 えっ……狩猟の最中じゃなくて自宅で?

魔理沙:
 ああ。当時60代だった男性「Aさん」は自宅で銃の誤作動によって負傷し、自ら救急に「銃で撃たれて負傷した、助けてくれ」と通報を行っていた。救急隊、米国国境警備隊直ちに現場に急行し、すぐに彼は近くの医療機関へ搬送されていったが、搬送先の病院で亡くなった。

 Aさんは上半身を撃たれていたようで、それが主要な臓器を損傷させたことによって命を落としていた。

霊夢:
 そ、そんな……なんでそんなことに…。

魔理沙:
 現場に緊急車両が駆けつけた際、警察はAさんが倒れていたドア付近で「未知の装置」を発見し、メイン州の爆弾処理班に応援を要請していた。

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