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YouTubeの『銀の盾』っぽいミニ四駆を3Dプリンタで作ってみた! 改良を施し爆走する銀色の板に「ひっくり返しても走りそう」「これがほんとのイタ車」の声

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『銀の盾四駆』というアズパカさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

POWWWWWEEEEEEEEEEEEEEEERRRRRRR!!!!!!


 最近、投稿者のアズパカさんが「銀の盾」をGETしたそうです。「銀の盾」とはYouTubeのチャンネル登録者数が10万人を達成した際に贈られるものです。

愛すべき人達の愛すべき人達による愛すべき人達のための感謝の気持ち

 この銀の盾はとても名誉のあるものだそうで、これを貰った方々はチャンネルを象徴するような使い方をすることで感謝の気持ちを表すのがなわらしだとアズパカさんが発見したそうです。

 アズパカさんのチャンネルはミニ四駆を中心とした動画を投稿しているので銀の盾を改造して走らせるということに。

 しかし、ここで問題が。残念ながら、銀の盾がミニ四駆より大きいためサイズ的にコースに収まらないことが発覚しました。

ここでアズパカさんに電流走る

 問題点が大きさだったので、小さくすることでこの問題を突破することになりました。

 小さい銀の盾を作ってそれにモーターやバッテリーを搭載してコースを走らせます。

 たまたま使い道が無くて眠っていた薄いバッテリーと四角いモーターが手元にあったので、コチラを使ってマシンを作成します。

 まずは縮尺の計算です。銀の盾は幅が約250mmなので、40%に縮小して幅を100mmにすることで、ミニ四駆のコース(幅約115mm)で走れる様になります。

 これをベースにミニ四駆を設計していきます。かなり無茶な設計ですが「走れば良いのでこれでいってみる」とのこと。

 準備が整ったので、3Dプリンターで出力していきます。

 そして組み立てれば……。

 銀の盾四駆が完成です。見た目は完全に銀の盾そのもの。ちなみに、マシンの重量は98.71gです。

 さっそく銀の盾四駆を走らせます。

ウサギとカメで分けるならカメ側

 想像以上の低スピードでコースを進む銀の盾四駆。

最終的には途中で力尽きてしまう銀の盾四駆

 走れば良いとは言ったものの、さすがに遅すぎたので改造することに。

 安心と信頼のリポバッテリー4つのコアレスモーターを使えば……。

 銀の盾4モーター四駆の完成です。完璧な調整の犠牲としてちょっとタイヤが派手に飛び出してしまっていますが、問題は無いでしょう。

重量も42%の軽減に成功

 タイヤがちょっと派手に飛び出してしまっていますが、それ以外は板形状に綺麗に収まっています。

 そんな銀の盾4モーター四駆を走らせます。

 先ほどとは打って変わって爆走する銀の盾4モーター四駆。

 しかし、コーナーで激しくバウンド。

 そのまま逆走して……。

 さらにバウンドしたのち、再度逆走。そして盛大にコースアウトしていきました。

 ちなみにスピードチェッカーで確認したところ、約87km/hとなかなかの速度を出していることが分かりました。

 結果としては完走できずじまいと言う結果になってしまいましたが、レーンチェンジからの離陸の様子はロマンの片鱗が見える挙動だったとのことで、今後のマシン開発に生かしていくそうです。
 そんな銀の盾が爆走する姿を映像で見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください!

視聴者のコメント

ひっくり返しても走りそう
銀の盾生存ルート
次は再生ボタンを電源スイッチにしようぜ!
色合いの再現度がすごい
これがほんとのイタ車ってね


▼動画はこちらから視聴できます▼

『銀の盾四駆』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42403994

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